ついに後任者決定。退職が会社に認められた事を実感。

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退職意思を上司に口頭で伝えてから2ヶ月。ついに、後任人事が決定しました。よかった。このまま退職がうやむやになるのでは?というのが一番の心配だったのでほっと一安心。

と同時に、いよいよ数ヶ月後にはやめるんだなー、と、ちょっぴり寂しい気持ちも湧いてきました。これには自分としてもびっくりしました。

後任者は、会社に入ってかなり長い人。しかも2人。よかった。2人いるのが筋だよ。会社の所有者一族じゃあるまいし、1人で責任を負え、なんて、休み無しで会社に尽くせと行っているようなもの。2人なら交代で休みを取りながら働けるから、責任ある仕事であっても休みの日に携帯に電話がかかってきたり、休日出勤を強いられるなんて事が減るだろう。

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目次

後任人事が出る前にやった事

退職意思を示した後も、後任人事が決まらないまま。退職意思を告げてから1ヶ月以上たっても、会社からは後任者についても何も示されません。そうこうしているうちにも業務は進んでいきます。引き継ぐ相手がいたら教えたいような、1年に1回の業務内容も教える事が出来ず、時間だけが過ぎていきました。

そんな中でも、自分なりに退職に向けてやっていた事は次の2点です。

  • 引き延ばし策には乗らない
  • 年間スケジュール・得意先リスト・業務マニュアルなどを役員に提出した

以下、具体的に解説します。

引き延ばし策には乗らない

会社からは、退職時期引き延ばし案として、副業容認・退職時期引き延ばしを打診されましたが、お断りしました。たしかに、その引き延ばし案の提案を受けた後、副業で成果を出したり引き継ぎをしっかりしたりするために半年や1年くらい延ばしてもいいかな、という気持ちも少し湧いてきました。

というのも、あと9ヶ月ほど退職時期を延ばせば10年以上勤務した事になり、雇用保険の被保険者期間が10年以上となるので、失業手当の受給期間が30日延びるからです。具体的に言うと、90日から120日に延びるのです。

また、1年を通しての仕事の流れを伝えるのには1年以上引き継ぎをした方が会社に迷惑がかからないかな、と思ったからです。

そのように、引き延ばし案に歩み寄ろうという気持ちを示した方がお互いにとってもメリットがあるかもしれないな、という気持ちもあったものの、やはりきっぱりと引き延ばし案には「No」と言い続けました。

というのも、まず、一度引き延ばせば会社は安心して後任者を選ぶのをどうせ遅らせるだろう、という思いがあったからです。というのも、自部門の人員が体調を崩して長期療養に入ったときでさえ人員の補充がなく、残った人員でそれこそ胃のあくようなストレスフルな日々を1年以上過ごしました。アルバイトでいいので人が1人いればいいのにそれさえしてくれない。絶望感でいっぱいでした。残っている人員みんなで必死で頑張って業務を回しているのに、「あ、1人減っても業務回せるんだ、ならこのままでいいや。」とばかりに人員補充の話は立ち消えに。ですから、こちらが少しでも妥協すれば後任者はどうせぎりぎりに決めるだけでしょう。引き延ばしの提案が会社からあった際にも「1年2年と言わず何年でも」という言葉が出たのと、「引き延ばしを決めたら後任者は選ばない」とも言われたので、引き延ばしても、結局引き継ぎ期間が長くなる事はないなと思いました。

また、今のコロナ禍の中、人員補充は容易になっているはず。それでも人員募集しても人が集まらない会社、って言う事ならば、それこそ何らかの点で求職者のニーズを満たしていない会社って事です。長く居続ける事は時間の浪費、もっと言えば命の浪費だと考えました。

という事で、引き延ばし策には乗らない、という考えを維持し続けました。

年間スケジュール・得意先リスト・業務マニュアルなどを役員に提出

後任人事が決まらない間も、日々の業務の傍ら、引き継ぎのための資料作成を続けました。

年間を通してイベント的な形で重要業務が発生したりするので、その準備にいつ頃取りかかるかも含めた年間スケジュールを作りました。といっても、それまで自分用の備忘録として書いておいた年間スケジュールをベースに使用しました。ここ数年で変わった部分などを多少アップデートしたくらいで、それほど時間をかけなくても作れました。

得意先リストは、今回がっつり力を入れて作りました。これまでは、前任者の口頭でのアドバイスに従って何年か得意先とおつきあいしていく中で身につけたやり方をやっていたという、文書化されていない状態でした。それを今回は数ヶ月で引き継がなければならない、というわけですから。得意先ごとに喜んでもらえるポイントが異なるので、こちらもおつきあいの仕方や業務の仕方を変えておつきあいしないといけません。というか、そうした方が得意先に気に入って頂けて業務がスムーズに行きます。ですので、そういったポイントを得意先ごと・業務ごとにまとめました。どうまとめようかとフォーマットから迷いましたが、私は、まずはエクセルシートに打ち込みました。そして、そのままだとあまりに長くなるので、エクセルの「アウトライン」機能を使いました。見出しだけ残し、詳細については折りたたむ、というようなイメージです。そうする事によって、得意先だけを目次のように表示できるので、全体像をつかみやすかったり、必要なところだけを探して詳細を見る、という事がしやすくなったりします。本当はマインドマップで作りたかったのですが、社内や引き継ぐ人にマインドマップが受け入れられるかわからないので、エクセルを使ってマインドマップのように全体像を俯瞰でき、かつ、詳細にもアクセスしやすく仕上げた、って感じです。こちらを作った後、マインドマップにそれぞれコピペする、なんてこともやって、マインドマップと見やすさを比べたりもしました。慣れている私にとってはマインドマップの方が見易いけれど、エクセルを使う事が多い社内ではエクセルの方が受け入れやすいだろうな、とは思いました。会社の共有ファイルにアップしたのはエクセルファイルの方です。

業務マニュアルについては、これまでアルバイトや他部門に教えるために使った物を流用しました。こちらは細かいところを書けば切りがないので、見出しを主にあげた形になります。業務の詳細については、実際に体を動かして教えた方が多くの情報が伝わるし、短期間で伝える事は可能だと思ったので、見出しが主になりました。図にした方がいい事は図にしてありますしね。

そして、これらのデータを会社の役員も見る共有ファイルにアップ。役員である上司にその旨伝えました。

後任人事の発表

業務マニュアルなどを共有ファイルにアップしてしばらくたった頃。2週間ほどたったころでしょうか。

ついに、待ちに待った後任人事が発表されました。

ようやく出た。会社も退職を認めてくれた。安堵しました。

と同時に、ちょっぴり寂しさも感じました。あと5ヶ月ほどで会社を去るんだな、と。

さらに、どういうタイミングでこの事を同じ部門のスタッフたちに伝えよう、勇気がいるな、と思いました。

同僚への退職意思の伝え方

人事異動が発表された時点で、ざわつきました。「あれ?なんであの部門にあんなに2人も正社員が行くの?」と。

もう後には引けません。

私がとった方針は

  • 自部門の人には立場を問わず自分の口から真っ先に伝えるようにする

です。

しかも、なるべく他の人に聴かれない場所で。

自分の口から真っ先に言う事にこだわりました。一緒に苦楽をともにした仲間です。言いづらい気持ちはありましたけど、他人から伝わるより、自分から言われた方が気持ちいいだろうと。

1人1人、周りの状況を見て、しかも近い人から退職するという事を打ち明けていきました。自部門の方に伝え終わった後は、他部門の、近い方、お世話になった方にも伝えていきました。

反応は様々でした。特に感情には出さなかった人、涙ぐんでくれた人、ショックそうだった人…。

特に、今までいろんな面で気持ちよく支えてくれた方にとってはショックだったようでした。裏切られた、みたいな思いも抱かれたかもしれません。自分だけ一抜けた、ってやっている感じがして、申し訳ない気持ちがしたのも事実です。

もう後戻りは出来ないです。進むしかないです。

退職日に快く送り出して頂けるよう、残り5ヶ月、しっかり引き継ぎをして行きたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。

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