ネットフリックス 「ナルコス」第5話までの感想

映画・ドラマ

ネットフリックスのオリジナルドラマ、「ナルコス」を観ています。

第5話まで見ました。

コロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルを中心に物語が展開していきます。

実話を元にしているとのことです。

恐怖と金で支配

いやー、恐怖と金が支配する状況ってこんなに怖いのか、と思いました。

先日見た、「愛の不時着」では、敵側が恐怖と金で主人公を殺そうとする展開でも、危機一髪の所で主人公側が助かるので、見ていてホッとしました。また、所々、ユーモラスな場面もあったりして、見ている方の気持ちが緩む場面もあり、心のスタミナが余裕で持ちました。しかも、話の大筋は恋愛ものですからね。見ていてトキメキもありました。

ところが、「ナルコス」については、ユーモラスな場面もなく、ひたすら真面目に悪と正義の戦いです。しかも、悪者が主人公的立場なので、次々と正義を主張する人達が殺されていきます。

正義を主張する側に突き付けられる、悪者エスコバル側からの選択肢は、金か死かです。つまり、金を受け取って麻薬王達を見逃すか、国の未来の為に麻薬王と対決するかです。そして、金を選ぶ人達があまりにも多いみたいです。警察でさえも麻薬王からの金を受け取って麻薬王に情報を提供したり、麻薬王と対決する人達を買収しようとしたり。

生きたい、という本能を持つ人間の心情として、金(+命)か死か、と言われたら、金(+命)を選ぶ人が多いのも納得できます。というより、命を選んでいるのでしょう。

正義を選べば死が待っている、そんな場面で正義を選べるだろうか?

よくあるドラマや映画だと、正義を選ぶ側が最終的に勝利するのでスッキリするのですが、このドラマはとにかく正義を主張した瞬間に、その人はエスコバルから敵とみなされて暗殺指示が出され、その後ほぼ確実に暗殺される、という展開です。第5話までは。いやー、本当にハラハラします。

現実はこうなんでしょうね。世界の独裁国家とかでは。独裁国家に生まれなくてよかった、と心の底から思います。

アメリカの介入も

その反面、アメリカが自国にコカインを広められた事を問題視して、麻薬捜査官を送り込み、その捜査官の視点で物語の展開が説明されていきます。実は主人公はアメリカから送り込まれた麻薬捜査官なのです。私は、Wikipediaを読み、実は麻薬捜査官が主人公だったんだ、という事に気付きました。

麻薬捜査官と麻薬王との戦いですが、アメリカの介入、という事で、なんだか政治的なきな臭さも感じさせます。

当時のレーガン大統領やエスコバルらの実際の映像が所々挟まれていて、実際にあった話なんだな、と実感出来る見せ方もいいです。

人によっては面白くないかも。

とにかく、脅迫の場面や暗殺の場面がたくさん出てきて、そういうのに抵抗感がある人は見るのが辛くなるかもしれません。

また、人物の区別があまりつかず、しかも展開が早かったりしたので、よくわからなくなる場面もありました。特に、第2話は、共産主義組織もからんできて、誰と誰が敵対してるんだ?とかわからなくなったので、早送りで2度見しました。

この映画の見どころは?

心情的には、正義は勝つ、であって欲しいのですが、世の中現実にはそんなに単純じゃない、という事がわかります。また、そもそも正義がどこにあるのかさえ、時代が進んで検証が進めば変わってくる事も多いです。色んな世界があるんだ、世の中綺麗事だけでは済まないこともあるんだ、という事に触れられるのが、このドラマの大きな見どころだと私は思います。

このドラマを見るためにネットフリックスを契約すべき?

私は、このドラマだけを見る為にネットフリックスを契約すべきか?と聞かれたら、第5話まで見た今の時点としては、ノー、というと思います。というのも、暗殺などで人が殺される場面が多く、結構エグいので、人によって見続けられるかが異なるからです。今の感想としては、「愛の不時着」など、他に見たいドラマを見る為に契約して、それを見終わって期間が残っているから、見てみようか、というくらいのスタンスでいいのではないかとおもいます。

第5話までの感想 まとめ

以上をまとめると、ナルコスは、実話に基づく話なので、自分が住んでいるのと異なる世界の事を知る事が出来るけど、暗殺などの場面は結構エグいので、万人向けではない、という感想になります。

私は、「愛の不時着」程のワクワク感はないですが、今後の展開が気になるので、引き続き第6話以降も見て行こうと思っています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。「ナルコス」に興味がある方へ何らかのヒントになれば幸いです。

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