皆さん、一日中家にいると、なんだか運動不足だなー、と一日の終わりに感じることはありませんか?
私もそう感じる方なので、時々机を離れては休憩がてら開脚ストレッチをしたりぶら下がり機で軽く懸垂したりしています。それでも、集中してパソコンに向かったりしていると、どうしても体が重くなる気がします。
その対策として最近意識してやってみて効果があるなと感じているのが、朝、ヨガ動画を見ながらする部屋ヨガなのです。
以下、私がどんな風にしているかを書きます。皆さんそれぞれお持ちの機器も違うと思うので、自分なりに工夫して楽しんでみてください。
私が準備するもの
- ヨガマット
- iPad Pro 12.9インチ
- 本立て+ちゃぶ台(iPadを立てるため)
- フェイスタオル2枚
- 長袖長ズボン
- 靴下
私のオリジナルが入っていますので、以下、詳しく説明します。
ヨガマット
ヨガマットが便利だなと思う点は以下の点です。
- 寝転んだときなどに骨などが床に当たって痛くなるのを防ぐため
- 滑り止め
全くの初心者がやってみる分にはバスタオルでも代用できるそうですが、厚みや弾力の点で、ヨガマットの方が断然快適さや機能がいいので、続けると決めた方は買われることをおすすめします。
メーカーですが、私は、リアルで通っていたヨガ教室の先生が販売してくださったものを買いました。「suria」というメーカーのスタンダードなタイプのものです。3~4000円ぐらいだったと思います。たぶんネットで買うより安かったと思います。近くで買えない方もネットで探せばいろいろ見つかると思うのでネットで買われてもいいと思います。
かれこれ5年ほどは使っていますが、傷むこともなく、未だにクッション効果も滑り止め効果も十分なので、ヨガマットについてはある程度の品質のものを買うと長期的に見て満足できるのではないかと思います。
ipad Pro 12.9インチ
動画を見るための機器が必要です。
機器選びのポイントは
- 画面の大きさ。大きい方がよい。
- 持ち運びの手軽さ
です。
スマートフォンでは画面が小さいので動画の講師の方の動きを確認しづらいです。ipad miniももっているので試してみましたが、画面の大きさが大きいipad Proの方が断然使いやすいです。それに、音もipad miniではスピーカーの性能がipad Proと比べていまいちなのでipad Proの方が使いやすいです。でも、あえて比べてみれば、という程度ですので、今お持ちのタブレット機器があればそれで十分だと思います。
本立て+ちゃぶ台
本立てにタブレット機器を立てておくと、動作をしながら画面を確認できます。そして、ちゃぶ台くらいの高さのテーブルにその本立てを置けば、ちょうど地面に座ったときと同じくらいの目線の高さで動画を見ることができます。寝転んだ状態でもちょっと無理すれば見ることができます。少し上からも見ることができるような角度に調整すれば、立った状態でも動画を見ることもできます。つまり、寝転んでも座っても立ってもある程度画面を見ることができるような位置に調整することができるのです。
講師の動作を確認することが必要なヨガでは、この調整ができると大変やりやすくなります。
私はたまたまヨガをする部屋にちゃぶ台があったのでそれを使っただけです。皆さんも、ご自分がすでにお持ちのものでかまわないので本立て+○○で高さや角度を調整されるとやりやすいと思います。
フェイスタオル2枚
これは人によっては面倒くさく感じるかもしれません。ヨガマットが汗などで汚れないよう、頭や顔を床につける動作の時に使います。なぜなら、ヨガマットは簡単には洗えないのに対し、タオルなら簡単に洗えるからです。ヨガマットをなるべくきれいな状態で使いたいという気持ちの表れです。
位置が変わるときは、頭や顔をマットにつける動作の時に素早く位置を変えたりします。動作によって頭の位置に足を持ってくるようなときはさっとタオルの位置をずらして、タオルを足の裏で踏みつけることがないようにします。このあたりが少し面倒くさいですが、私は気持ちよくヨガをやりたいのと、片付けや手入れの手間もなるべくかけたくないので、この様にやっています。
長袖長ズボンを着用する
これもヨガマットをなるべく汚さないようにと考えて私がやっていることです。暑い日に半袖短パンでやったこともありますが、素肌がゴムマットに触れるときの感覚が暑苦しいのと、マットが汗で汚れて次にやるときに気持ちがよくないだろうなということを考えてのものです。
ただ、夏は正直暑いです。汗もじわっと出てくるので、暑いときはあまり激しくないヨガをやります。気候や体調もあるので万人にお勧めできるわけではありません。あくまでも、この方がトータルで考えて自分が気持ちいいからやっているだけです。
靴下を履く
これもヨガマットを汚さないためです。
ただ、靴下を脱いで裸足でやった方が足裏は滑りにくいし、裸足の感覚が気持ちいいので、裸足でやった方がいいかなーと思うこともあります。特に、緩い靴下の場合は滑りやすくなったり足の踏ん張りがきかないので、裸足の方が安全上はいいかもしれません。
リアルにヨガ教室に通っていたときも、上記の長袖長ズボンは継続して着用していましたが、足下は裸足でやっていました。やはりどんなポーズをしても踏ん張りがきくからです。ヨガ教室の皆さんもほとんどみんなが裸足だったと思います。
ちなみに今私がヨガをやるときにはくるぶしの下までしかない長さの5本指靴下を履いています。これだと足首は布で覆われていないので暑さも少し緩和されます。
イヤホンをつけるか?
最近はイヤホンを気になったりつけないでやっています。
ただ、動画でヨガをやり始めた頃や隣室に家族がいるときなどはイヤホン(正確には片耳だけにかけるブルトゥースヘッドセット)をつけてやったときもあります。
ただ、イヤホンをかけると頭を傾けたときに耳から落ちたり落ちそうになってりして動きが制限されたりしちゃうんですよね。
ですので、最近は家族が近くにいないときを見計らってイヤホンをつけずにやることが多いです。
どんな動画を選ぶか?
「ヨガ」というキーワードで動画を検索して、出てきたものをいくつかやってみて気に入ったものや再生回数が多いものをやればいいと思います。
私は、リアルのヨガ教室に5年以上通っていたので、リアルのヨガ教室で習ったことがある程度体にしみこんでいました。ですので、それとよく似たテイストのものが気に入っているかなと思います。もちろん、いろんなテイストのものを試してみるということもできます。それが動画で気軽にヨガを楽しむ醍醐味だったりもします。
「朝のヨガ」「夜のお休み前のヨガ」などのライフスタイルにスポットを当てたものだったり、「腰痛対策」「肩こりに」など気になる体調をテーマにしたものだったり、切り口もいろいろです。
ちょっと見始めたけど今の自分にはきつい、体に無理がかかる、今はやっぱりそんな気分じゃない、などとなったら気軽に見る動画を変えられるのも動画でヨガをやる魅力の一つです。リアルな教室だと、その時間帯に行ったら途中で教室を変える、とかはなかなかやりづらいですものね。
この記事が、自宅にいながら動画でヨガをすることに興味がある、という皆さんのヒントに少しでもなれば幸いです。
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