独立後3ヶ月経って思ったこと

スポンサーリンク

独立後3ヶ月目が終わりました。独立後3ヶ月目を振り返って思ったことのエッセンスを書いていきます。

この記事はこんな方にオススメです
  • 独立後の生活に興味がある方
  • 独立したら実際にどうなるかを知りたい方
  • 独立のための準備をしたい方
  • 独立して失敗する可能性を少しでも下げたい方

今回特に大事だと思ったことは、

  • メンタルの大事さ
  • 肉体の大事さ
  • 自由の中でいかに生きるか

です。以下、詳しく解説していきます。

スポンサーリンク
目次

メンタルの大事さ

私の場合、3ヶ月目の時点でメンタルの大事さを特に感じるようになりました。

具体的には次の3点です。

  • 孤独への対処
  • 頭の切り替え
  • 自動化できることはする

以下、具体的に見ていきます。

孤独への対処

独立すると、基本、孤独になります。

ちなみに、誰かと共同事業をするなら別ですが、私は今の所、誰かと共同で起業するよりは自分一人で起業したほうが生存確率が上がるだろうと思っているので、一人で起業することをおすすめする気持ちがあります。

孤独であることは、自分と向き合える点、自分のいい面も悪い面もストレートに出てきがちである点で、私はいいことだと思います。

皆さんに質問です。孤独であることでどんな問題が生じると思いますか?

私が感じたのは次の2点です。

  • 自尊心の維持
  • 社交性への欲求

以下、具体的に書いてみます。

自尊心の維持

独立する、起業する、というと勢いはいいですが、社会的・経済的には何の信用もない状態になります。どれくらい信用がないかは、銀行でローンを申し込んでみるとわかると思います。(私はやったことないですが。)聞いた話では、メガバンクはもちろん、地銀も相手にしてくれず、唯一相手にしてくれるのは信用金庫、ということです。詳細はこちらの動画を参考にして下さい。

社会的・経済的には評価が高くない独立当初の段階では、自分の自尊心の維持が重要になってきます。

自尊心の維持のために、一番頼りになるのは自分。自分で自分を鼓舞しましょう。根拠なんてなくたっていいんです。行動して結果を出していくうちに色んな根拠は後で出来上がってきます。まず、動くための原動力は、自分の根拠のない思い込みです。自分で自分を鼓舞して行動していきたいものです。

とはいっても、根拠のない自信って、難しかったりしますよね。

そんなときは、何でもいいから自分が頑張ったことを振り返ってみてみましょう。

  • 継続できていること
  • 小さなハードルをクリアしたこと
  • ちょっとした収入
  • 前よりも良くなったこと
  • 失敗を恐れずチャレンジしたこと

などなど、とても他人に自慢できるほどではないけど自分の中では「よし!」と思ったこと。

それらをかき集めて、思い出して、自分を鼓舞してみて下さい。

いろんな偉人、いますよね。多くの偉人が、根拠のない自信から始まって偉業を成し遂げてきたことかと思います。

世間的にはちっぽけな、独立したばかりの時こそ、意識して自分を鼓舞していきたいものです。

社交性への欲求

一人で起業すると、最初のうちは一人の良さを満喫してました。今でも満喫しています。自分のペースで仕事も休憩も出来ますからね。

でも、そんな中でも、ふと、誰かと話したいなーと思う時がありました。

これには自分でも驚きました。

基本、自分のペースでやるほうが好きなので、基本的には一人のほうが好きです。

そんな自分でも、誰かと話したいと思う気持ちが出てくることが不思議だと思いました。

私も時々、気の合う方とランチをしたりして社交性への欲求を満たしています。

社交性への欲求は人によって違うと思います。ご自分のしっくり行くタイミングにしっくり行く方法で満たしていかれればと思います。

頭の切り替え

次に、大事だと思うことは、頭の切り替えです。独立すると、基本的に何もかも一人でやります。

そんな中、頭の切り替えに役立つと思った工夫は次のとおりです。

  • 興味を持ったときに考えられるところまで考える
  • 次に取り掛かるときは忘れていると言う前提で足跡を残したり準備をしておく
  • 完了させる

興味を持ったときに考えられるところまで考える

興味を持って考えられるときに、考えられるところまで考えてしまう、というのが大事だと思いました。もちろん時間や状況にもよりますが。

というのも、興味を持ったけどほったらかしにしていたら、頭のどこかに引っかかっていてやりたいけれどやれない、と言う感じでフラストレーションになったりしたからです。

また、あとで取り掛かると、興味も落ちてしまっていて、何だか義務的にやってしまっていて、自分でやりたいと思って始めたのにやらされているように感じてしまうことがあったからです。

鉄は熱いうちに打て、と言う言葉を聞いたことがあるかと思いますが、自分で何をやるか決められるからこそ、自分の熱量が高いうちに取り組んだほうが効率もいいんじゃないかと最近気づいた、ということです。

サラリーマン時代はやりたいこともある程度我慢して要求されていることをやっていたので、そのやり方に慣れていました。ここらへんの意識の持ち方が独立すると違ってくるんだなと思いました。

次に取り掛かるときは忘れていると言う前提で足跡を残したり準備をしておく

先程のようによく考えたとしても、その他のことも色々と考えているうちに、忘れてしまうことも多いものです。特に、考えたけどその時点では保留したことを再度考え直したりしたいときなど、前に考えた状態まで短時間で持っていきたかったりします。

そんな時、何か取っ掛かりがあるものがあると、短時間で前によく考えた状態に戻れて便利です。

私がよく使っているのは、

  • iPhoneのデフォルトのメモアプリ
  • マインドマップツール(「XMind」など)

ツールは何でもいいと思います。

完了させる

一番いいのは完了させることです。保留が溜まっていくとそれだけでストレスになります。思い出す手間も増えます。

渡しの場合、まだまだ決断力が足りず、保留にしていることが多いなと思いました。独立3ヶ月目になると、保留にしていることが気になるようになってきました。

今後は、しっかり考えたら決断して完了させて次々進む、という風に決断力を磨いていきたいと思っています。

自動化できることはする

物事を完了させるのに大いに助けになったのが、自動化できることは自動化する、です。

今は、色んなことが自動化出来ます。

なにも、複雑なプログラミングを身に着けていなくても、世の中のいたる所に、素人でも使える自動化システムが転がっています。それらをうまく活用させてもらいましょう。

私が今回自動化の恩恵をまず感じたのは、住民税の支払いです。

しばらく前に記事にしましたが、国民年金への切り替えと一緒に住民税の自動引落も申し込んできました。その引き落としが6月に行われました。

自動引落手続きをしていたおかげで、その後何もせずとも、住民税納付の通知が送られてきて納付が完了しました。精神的に楽に感じました。

国民年金の納付も、クレジットカードで納付するよう手続きをしました。今回は自分で振り込みましたが、今後はクレジットカードから引き落とされるので、これも自動化出来ました。割引を最大限受けるため、2年前納で申し込みました。

こんな風に、できるところから自動化していくと、脳のリソースを本当に自分がやらないといけないことに割けるようになってくると思います。

最初の手続きは面倒ですが、最初にやってしまえばずっと効いてくるので、自動化できることは最初のうちに自動化することがおすすめです。

肉体の大事さ

独立1ヶ月経ってから運動の大切さに気づいて、1ヶ月半は経ちました。

今では、よほどの用事がない限り朝の運動を継続出来ています。

正直、朝から「なんか疲れてる。運動したくないな」と思うときもあります。

でも、どんな気分であってもやる、ということを続けてきました。

運動の内容は体の状態によってなんとなく変えたりしています。腰が痛い気がするときは腰に関するヨガをしたり、猫背気味だなと思うときは姿勢を良くするようなヨガをしたりです。

やる気があってもなくてもやる、ということが大切だと最近気づきました。

もちろん、体に違和感を感じたら無理してやらないようにしています。例えば、膝がちょっと痛いと思ったら膝に無理のかからない運動をするとか。

そこらへんは臨機応変に、体の声を聞くとまでは行きませんが無理のない範囲で続けていければと思っています。

朝の運動というのも気持ちいいですね。

昼や夜にやるのとは仕事に取り組んでいるときの満足度や心配事が減ります。

朝運動をしたということで自尊心もあがったまま仕事をできているように思います。

自由の中でいかに生きるか

独立すると自由になります。でも、自由な状態はまだ不慣れだということに気付きました。

3ヶ月目は、少し時間にルーズになったかなと反省です。

具体的には、寝る前にスマホやタブレットを見て寝る時間が遅くなり、若干起きる時間が遅くなったり、寝不足気味になったりした日が増えたことです。

目覚ましを使わなくなって3ヶ月。

ある程度、起きたい時間に起きられる生活です。

退職直後は5時前後に起きていました。今は6時台の起床が多くなっています。普通の方から見れば、私が遅くなったと言っている起床時間も多分早いよと言われそうですが、以前の独立直後の自分からすれば「遅くなったなー。」と思います。

自分的には、もう少し手綱を締めねば!と思うところがあります。

ただ、行き過ぎて、自己否定には陥らないようにしたいと思います。

自分でルールを作り、自分で守るようにする。「節制することはいいことだ」と思っていた以前の自分であれば、全面的に賛成していたであろうことです。

でも、今は少し考えが変わってきました。

「せっかく自由が手に入ったのに、自分で自由を狭める必要はないんじゃない?もっと自由を愉しめば?」

そういう考えにも一理あるかなと思います。

ですので、「今の自分がやりたいことをやればいい」くらいに開き直る気持ちも持つぐらいが、節制大好き人間の自分には丁度いいかもしれません。

もしかすると、今の起床時間のほうが体に負担が少ないのかもしれませんし。

まとめ

いかがでしたでしょうか。独立後3ヶ月目に思ったことを書いてみました。

独立して自由になったらなったで、また色々新しい悩みや課題が出てきて面白いです。自由の状態でやることが、自由の濫用か、自分にとって不自然な状態からの開放なのか。

線引きが難しい場面もありますが、今までにない経験や自分について知る機会があるだけでも良しとしましょう。

読んでいただいてありがとうございました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次