iPadで勉強するのってアリ!?iPad勉強のメリット6選とデメリット4選

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皆さん、学校や資格などの勉強、何を使ってされていますか?

私が学生の頃は重い教科書や参考書を持って学校へ行っていました。教科書だけでなく沢山のプリントや資料をファイルに挟んで持っていっていたのが思い出されます。

でも、今では小学生でも一人一台のタブレットを持って授業に臨む時代。

iPadとApple Pencil、そして使いやすいアプリの登場で、iPadでの勉強が快適にできるようになりました。

そこで、私が実際にiPadで勉強をするようになって感じた、iPad勉強のメリットとデメリットを書いてみたいと思います。

この記事はこんな方にオススメです
  • iPadでの勉強に興味がある
  • iPadで勉強すると実際にはどうなるの?
  • 本当に勉強は捗るの?
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目次

iPadで勉強するメリット6選

まずはメリットからいきましょう。

iPadで勉強するメリットは次の6つです。

  1. まとめノート作成がラク
  2. 修正しても綺麗
  3. 複数の本が1つのタブレットで済む
  4. 同期しておけば別の端末でも同じコンテンツを見れる
  5. 机が消しかすで汚れず掃除の手間も減る
  6. 紙の破損、本の紛失対策になる

一つずつ順番に解説していきます。

メリット1 まとめノート作成がラク

iPadで勉強するとノートをまとめることがめちゃめちゃラクになりました。

これまでだと、本やノートに追加でプリントや資料があった場合、いちいちコピーしたり切り取ったり糊で貼り付けたりしないといけませんでした。しかも、普通の家庭にあるようなインクジェットプリンタ複合機のコピー機能を使ってコピーしたものだと、蛍光ペンを塗ると滲んでしまってあまり綺麗にならないことも多かったです。そうなるとせっかく蛍光ペンで強調した文字も読みにくくなってしまいますよね。

プリントとかを本やノートに貼り付けるときも、貼り付けるものが増えて行くにつれて本が膨らんでいきます。しかも、貼り付けるのは本文を避けて端っこの余白の部分なので、その部分だけが分厚くなる、というアンバランスな本になってしまいます。

何より、そのようなコピーして切って貼ってという、勉強と関係ない作業に復習の時間を割いてしまうことが大変もったいないですよね。糊がはみ出さないように塗ったりとか、切った紙の切れ端を集めて捨てる後始末、とか、作業も色々とあります。そのような作業をめんどくさいなー、と思っちゃった事って、経験ありませんか?

それが、iPadで勉強するとコピーもペーストも切り抜きも拡大縮小もとってもラクなんですよ!しかも出来上がりも、糊のシワシワもなく、切れ目もなく、コピー元と同じような状態で貼り付け出来るんですよね。コピー元にマーカーで強調した所とかや赤や青で書き込んだ所とかがあってもその色のまま貼り付けられます。

1部分だけ切り抜いて貼ることもできますし、切り抜きが面倒臭ければページごとコピーしてページごと挿入してしまってもいいんです。

順番を入れ替えるのも簡単!削除も追加も簡単なんです!

ですから、「弱点ノート」を作りたければ、弱点の乗っているページを丸ごとコピーして弱点ノートに付け足していけばいいんです。そして、弱点を目立つように太い赤丸で囲って強調すれば、ここを覚えるんだな!と見やすさ抜群です。勉強が進んで弱点を克服したら、その赤丸を消すことも簡単ですし、太さや色を変えることも簡単にできます。

メリット2 修正しても綺麗

ペンやマーカーで書いたものって、基本的に消せませんよね。もちろん、筆記具の中には消せるマーカーやペンもありますが、暑いところに置いておくと色が薄くなったり、マークした部分が読みづらくなったりと、何らかの不満足点が残るものでした。

ですから、ペンやマーカーで書くときは大変気を使いますよね。間違えたら消せませんから、慎重に書くことになります。ペンだったら修正ペンで消すか線を引いて消す事になりますよね。そうすると汚くなるか余白が小さくなっていきます。また、マーカーだったら違う色のマーカーの重ね塗りをしようものなら別の色になったりしてマーカーの色に意味を持たせた意味が減っちゃったりしますもんね。

それが、iPadだと、ペンもマーカーも消すのはとっても簡単。筆記線の一分に触ると全部消えるような設定にせておけば、消したい線の一部に触って消すことでさっさと消すことができます。

ペンやマーカーの色を変えるのも簡単な操作でできます。書く前に変えられるのはもちろん、書いた後色を変えることも出来るんですよ。

しかも、書いたものをそのまま移動する事だってできちゃいます。『このスペースに書き始めたけど思ったより書くことが多くてスペースが足りないなー、どうしよう』と思ったこと、ありませんか?そんな時も、簡単な操作でちょっとずらしたり全く違う場所へ移動させたり、といったことが出来るんです。

メリット3 複数の本が1つのタブレットで済む

皆さん、本を持っていくの、重いですよね。この日はこの本は使わないだろうから持っていかないでおこう、とか、この資料は重いから学校に置きっぱなしにしたい、でも復習にも使うから2冊買って1冊は家に置いておこう、とか、持ち物を減らすために色々な工夫をされた経験があるんじゃないでしょうか。

そして、「予定と違う進み方をしたから家に置いてきた本が必要な場面があったけど見れなかった」とか、「本を持ってくるの忘れた、どうしよう、隣の人に見せてもらいながらメモして後で家で書き込みし直そう」とか、痛い経験をしたことがあるかたもおられるのではないでしょうか。

それが、iPad勉強では、iPad1つに勉強に必要な資料が全部詰まっているので、このiPadとApple Pencilさえ持っていけば大丈夫、という状態になります。重い本数たつと比べてめちゃめちゃカバンが軽くなりますよ。それに、予定外の授業の進行にもビビらなくなりますし、忘れ物も格段に減るのではないでしょうか。もちろん、iPadやApple Pencil、それに充電を忘れないようにしないといけませんが。

メリット4 同期しておけば別の端末でも同じコンテンツを見れる

これまでは、本自体を持っていないと本を見ることはできませんでした。ちょっとした外出先や電車の待ち時間などに本を見ようと思ったらカバンから本を取り出して見ないといけませんでした。

ところが、iPad勉強では、スマホと同期させておけば、スマホでその勉強の本を見る、ということもできます。iPhoneだとicloudで同期させれば簡単にスマホからでもiPadで書き込みした本を見ることができます。もちろん文字は小さくなるので、拡大して見る必要がある分手間がかかったり、目が疲れたりしますが。

どこに行くにも持っていく生活必需品であるスマホで見ることができる、というのが大きいですよね。荷物を増やすことなく勉強のツールを持って歩ける、という事ですから。

もちろん、メインのiPadより小さめのiPadを持ち運び用に準備してそれを隙間時間に読む、という方法もあります。これだとスマホより大きい文字で読めるので目の疲れを和らげることが期待出来るかもしれませんね

私はiCloudで同期しています。数秒ほど待ち時間が生じますが、マークや書き込みなども同じ状態に同期してくれるので重宝しています。

メリット5 机が消しかすで汚れず掃除の手間も減る

消せる筆記具の代表格といえばシャープペンシルや鉛筆ですよね。簡単に消せることから、シャーペンがメインの筆記具、という方は多いかと思います。私もメインで使っていました。ガンガン書き込めるんですよね。後で消せるから。でも、書いてる途中間違えたところは消しますよね、消しゴムで。で、勉強しているうちに机の上に消しかすがたまる。これを掃除するのって、案外面倒臭かったりしません?消しかす掃除用の小さな箒やクリーナーなどもあったりしますよね。消しかす処理の時間って、ちょっとした時間ですが、案外面倒臭いもの。引き出しの角っこなど、どうしても清掃の行き届かないところに溜まったり、何らかの圧力で机とかにくっついたままになったりします。暑い夏に消しかすが汗で腕にくっつくのって、鬱陶しいですよね。

それが、iPad勉強だと、消しかすが一切出なくなります。「消しかすよ、さらば!」です。机の上も綺麗です。綺麗好きの方には特にメリットになるでしょう。

メリット6 紙の破損、本の紛失対策になる

紙の本で怖いこと、それは、本の破損です。の日にカバンに水が侵入して本がふにゃふにゃになった経験がある方もおられるのではないでしょうか。こうなると、せっかく塗ったマーカーも色が滲んで読みにくくなったりします。

本がなくなるということも、滅多にあることではないですが、起こり得ますよね。どこかに忘れてきた、とか。

では、iPad勉強ではどうか?iPadも水には気をつけないといけませんし、紛失する恐れもあります。

ただ、対処する方法もあります。

まず、水に対しては、防水カバーを付けることが考えられます。ただ、重くはなりますが。

また、端末の故障、紛失に備えての対策としては、本やプリントのデータをクラウド上に保存しておけば、たとえ端末が壊れたり紛失したりしても別の端末で引き続き勉強出来ます。

端末故障対策、バックアップは、iPad勉強でとても重要です。これまでの勉強が水の泡になってしまうようなことがないよう、何重にも対策をしておきたいところです。

では、次にデメリットを解説していきます。

iPadで勉強するデメリット4選

iPadで勉強するデメリットは次の4つです。

  1. データが消えてしまう恐れ
  2. 間違えて修正、削除してしまう恐れ
  3. 寝る前に見ると目が冴える
  4. お金がかかる

順番に解説していきます。

デメリット1 データが消えてしまう恐れ

先ほどメリットの所でも触れましたが、データ自体が消えてしまうとせっかくの勉強が水の泡、というリスクがあります。

ただ、これに対する対策は十分に出来ます。クラウドサービスにデータを保存するようにすればいいのです。

iPadには「icloud」というクラウドサービスがあります。ここにデータを自動的に保存するようにしておけば、いざ端末が故障したりしても別の端末で全く同じようなデータを再現することができます。

また、端末を複数台持つ、という、物理的な対策も有効です。クラウドサービスで同期されていることが前提です。1台がダメになってももう1台でカバーする、という訳です。

デメリット2 間違えて修正、削除してしまう恐れ

メリットの裏返しでもあるのですが、メリットでも述べたように、iPad勉強では修正、削除が超簡単にできてしまいます。という事は、裏を返せば操作ミス超簡単に削除しちゃう事だってありうる、という事なんです。ページの入れ替えだって超簡単にできてしまいますから、ページをぐちゃぐちゃにしちゃう事だって簡単、という訳です。どんな時が具体的に怖いかというと、眠い時です。眠い時にページの入れ替えとかをしようとして全然違うページに挿入したり入れ替えたりすると、もうわけわかんなくなっちゃいます。削除もタップ数回でできてしまう為、寝ぼけ眼で勉強してたらいつの間にかあのページを削除しちゃってた、ってこともないとも限りません。

もちろん、「ゴミ箱」機能がついているアプリであればゴミ箱に一旦取り置かれるので、ゴミ箱から復帰させれば元の位置に戻るので一安心なわけですが、やっちゃった時は本当に焦りました。皆さんも気をつけてくださいね。

デメリット3 寝る前に見ると目が冴える

寝る前5分が暗記のゴールデンタイム、ということを聞いてコツコツとその習慣を実践している方もおられるかもしれません。ただ、iPad勉強でこれをするとどうしても目が冴えちゃいます。慣れればなんともないのかもしれませんが。

本などの紙ベースでの勉強に確実に負けていると思えるのはここですかね。この習慣がない方には対して大きな問題ではないでしょう。

デメリット4 お金がかかる

iPadで勉強するデメリット4つ目はお金がかかることです。これが一番のデメリットだ、という人も少なくないでしょう。勉強にベストなのはiPadProシリーズです。そこまでではなくても、一番手頃なiPadでも、機種代Apple Pencil代がかかります。

加えて、書籍を裁断する必要がある場合は書籍の裁断料などもかかってきます。

一時的な出費だけでもこのように色々とかかります。

加えて、継続的にかかる費用もあります。そうです。データバックアップのためのクラウドサービス使用料です。データを保存したりバックアップを取るためにクラウドサービスを使う事が多いので、継続的にクラウドサービス使用料がかかってきます。

「そんなにお金がかかるなら、ちょっと重かったり不便だったりするぐらい自分の頑張りでなんとかするよ。それに昔から紙の資料になれてるし。」なんて方もおられるかもしれませんし、「環境を整えるのも将来への投資の一つ」と割り切られる方もおられるかもしれません。

お金をどこに使うか、何を優先し、何を求めるかは人それぞれです。デジタル的なものが好きかどうかにも関わってくるかもしれません。どうするにしても、自分で納得してお金を使いたいものですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私がiPad勉強を10ヶ月以上実践していて感じたことをまとめてみました。

今振り返って全体的に見ると、「思い切ってiPadに勉強環境を入れ替えてよかった!」と思います。

読んでいただいてありがとうございました。この記事が少しでも、iPadで勉強をしようか検討中の皆様のお役に立てれば幸いです。

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