iPadを使って勉強などをされている皆さん、iPad、便利ですよね。
私も、しばらく前から、iPadで「GoodNotes5」というアプリをデジタルノートとして勉強やメモ、資料の読み込み等に使っています。いろんな便利な機能があって大変便利です。
その際に、デジタルのウェブ講座で補足や参考資料として配られるPDF資料を、ノートの丁度いい箇所に差し込みたいときってありますよね。私は、使いはじめて最初の頃は、一旦iPadにダウンロードしてからGoodNotesにアップロードする、という効率的でないやり方をしていたけど、使っていくうちにだんだんと効率よくやるやり方が分かってきました。
つまり、
- ウェブ→ローカル→GoodNotes
と3段階のステップを踏んでいたのを
ウェブ→GoodNotes
と、ウェブ上からダイレクトにGoodNotesの該当箇所に差し込むという2ステップで済むやり方です。
このやり方をすることで、
- iPadにダウンロードしなくて良くなるので、iPadのストレージを節約できる
- 操作が簡略化されるので作業のスピードが増して効率化
といったメリットが得られると思います。
ご存じの方もおられるかもしれませんが、まだご存じない方はこれから先を読んでみてくださいね。きっとこれからのiPad勉強の効率化につながると思いますので。
- GoodNotes5を使い始めたけど使いこなせていない。
- PDFなどの配布物は一旦ダウンロードしてからGoodNotesにアップロードしている。
- PDFなどの配布物を簡単にGoodNotesの適切な箇所に挿入したい。
では、これから、ウェブ上で配布されるPDFを入れたいページに簡単に挿入する方法をご紹介したいと思います。
準備
まず、前提として、次のような準備を済ませてある必要があります。
- 差し込み先のノート自体はGoodNotesに取り込んである
- ウェブ上にダウンロードしたい素材がある
- Split Viewでダウンロードしたい素材が公開されているウェブとGood note5 を同時に開いておく
差し込み先のノート自体はGoodNotesに取り込んである
差し込み先のノートとなる、ノート自体は、自炊(紙の書籍を電子書籍化すること)するなりデータをダウンロードするなりしてGoodNotes5に取り込んでおきます。今からこのノートに差し込んでいく、と言う大元となるノートです。
これはまあ、皆さんすでに済まされている方が多いと思います。
ウェブ上でダウンロードしたい素材がある
ダウンロードしたい資料はウェブ上にある、と言う状況を前提としています。
ローカルに貰える場合はそこからアップロードすればいいだけですからね。
ローカルで貰える場合は「ローカル→GoodNotes」とすれば大丈夫です。
Split Viewでダウンロードしたい素材が公開されているウェブとGood note5 を同時に開いておく
iPadのSplit View(スプリットビュー)と言う機能を使って、ウェブ画面とGoodNotesとを同時に開いておく形を作ります。
大きさは同じでなくて片方が大きくて片方が小さいという開き方でも大丈夫です。
手順
では、手順に進みましょう。
手順の大まかな流れは次のとおりです。
- 挿入先のノートの、この続きに挿入したい、という箇所を開いておく
- ウェブ上で挿入したいPDFを開く
- ウェブ画面で、共有メニュー(画面下の四角に矢印のマーク)をタップ
- 「GoodNotesにコピー」を選択
- 自動的にGoodNotes5の画面になるので、右上の青くなっている、「読み込む」をタップ
- 開いているページの後に丸ごと挿入されて完了です!
具体的に解説していきますね。
挿入先のノートの、この続きに挿入したい、という箇所を開いておく
まず、挿入先のノートの、「この続きに挿入したい」と言う箇所を開いておきます。開いているページの後に資料が挿入される、というわけです。
実は、開いているページの前に資料を挿入することも出来るのですが、デフォルトでは後に挿入する、という風になっているので、前に挿入したい場合は、「前に挿入する」と言う操作をしなくてはならず、一つ操作が増えてしまいます。
ですので、私は、基本的に後ろに挿入することが多いです。
というわけで、「この後ろに挿入したい」というページを開いておきます。
これで、GoodNotes側の準備は完了です。
ウェブ上で挿入したいPDFを開く
次は、挿入したい資料が配布されているウェブ上での操作に移ります。
ウェブ上で、挿入したいPDFを一旦開きます。
具体的にいいますと、多分、リンク先が青くなっていると思うので、そのリンク先をタップします。
すると、新しい画面が立ち上がって、PDF資料が現れてくるはずです。
これで挿入したいPDFを開くという操作ができました。
ウェブ画面で、共有メニュー(画面下の四角に矢印のマーク)をタップ
次に、そのPDFが画面に出ている状態で、「共有メニュー」と呼ばれるメニューをタップします。
iPad標準ブラウザのSafariだと、こんな、上の切れた四角に、上向きの「↑」がついているやつです。
画面の端っこにあると思います。
これをタップします。
GoodNotesのアイコンをタップ
そうすると、こんなのが出てくると思うので、
GoodNotesのアイコンをタップします。
自動的にGoodNotes5の画面になるので、「現在の書類に読み込む」をタップ
GoodNotesのアイコンをタップすると、自動的にGoodNotes5の画面になって「GoodNotesに読み込む」というのが出てきます。
そこで、下の方の青色で目立つようになっている、「現在の書類に読み込む」というのをタップするわけです。
開いているページの後に丸ごと挿入されて完了!
そうすると、ノートで出ていたページの続きにPDF資料が挿入される、となるわけです。
このように、ウェブ上の資料をダイレクトにGoodNotesに挿入すれば、一旦iPadにダウンロードしなくて済むのでiPadのストレージ容量を使うことなく済みます。
慣れれば簡単かつスピーディーなやり方なので、GoodNotesを使われている方はお試し下さい。
補足:Q.いらないページがあったら?
補足ですが、このやり方ですと、資料をまるまる挿入することになります。ですので、資料の中に入らない資料がある場合はどうすればいいか?と思われる方もいるかも知れません。
そのような場合は、一旦資料をまるごと挿入した後、いらない部分だけ消していく、という方法でいいのではないかと思います。
具体的には、左上の、四角が4つあるマークをタップします。
その後、
- ①「選択」をタップ
- ②いらないページをタップして選択
- ③ゴミ箱をタップ
という手順で削除できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPadを使って勉強や資料の読み込みをしておられる皆さんなら、「こんなの知ってるよ〜」という内容も多かったかもしれません。
「はじめて知ったよ〜」という方は、iPadでの勉強がはかどりますので、お試し下さいね。
皆さんの、デジタル機器を使った学びが少しでも楽しく効果的になることのお役に立てたらと思います。読んでいただいてありがとうございました。
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