この記事を書いているのは8月中旬です。
9月には例年、新型のiPhoneが発表されているので、今年も新型のiPhoneが発表されるでしょう。
長年ガラケーを買い替えずに使っていた私としては、例年この時期は完全にスルーしていたわけでしたが、昨年iPhoneを買ってしまったので、ついにこの時期を気にするような生活になってしまったか!と、Appleの術中にハマってしまった事に薄々気づいてきています。
ま、人生の一時期、こんな風にトレンドを気にする生活を送るのもよかろう、と、半ば楽しみ半分でもあります。
そんなわけで、新型iPhone発表までおそらく1ヶ月を切ったであろう今の時期、iPhone12 miniの一ユーザーである私が何を考えているかを書いてみたいと思います。
今考えていること
今考えていることは、このまま持ち続けるか買い替えるか、です。実際に半年以上 iPhone12 miniを使ってきた経験から、それぞれ、考えているメリット、デメリットなどを書いてみたいと思います。
このまま持ち続ける
まずは、このまま持ち続けること、が思い浮かびます。
今年の出費は少なくできる
このまま持ち続けることのメリットは、今年の出費を少なくできることです。
OSやアプリのアップデートに機械本体の性能がついていけるかどうかということを考えると、快適に仕事で使うには、2年位で買い替えたほうがいいという話を聞きます。
ですので、仕事で使う私の場合、今年買い替えなくても来年は買い替えないといけないだろうなと思っています。
ですので、今年に限ってはiPhone購入費用を抑えることができる、ということで、出費を抑えることができます。
これが、このまま持ち続けることの一番のメリットだと私は思います。
でも、このまま持ち続けることで後々生じるであろうデメリットもあります。
バッテリーの持ちがもっと悪くなる
まず、使う上で一番のデメリットになるであろうことが、バッテリーの持ちが悪くなることです。
今現在、普通に使う分には1日持つくらいのバッテリー容量ですが、You Tubeを見ながら写真を撮影するなど、複数のタスクを同時並行的にさせていると、半日ぐらいで残量20%を切ったりしています。そうなると、別の機器にYou Tube再生をさせてiPhoneは写真撮影に専念させたり一旦充電したりと、作業が中断して不便だなと思ういことがあります。
その、他のiPhone12シリーズより少ないバッテリー容量が、更に経年劣化によって少なくなるんです。
iPhoneを、決済や連絡など生活の色んな場面で活用していればいるほど、バッテリーがなくなった場合の不便さは大きいものになります。
予備バッテリーを使えばいいとはいいますが、予備バッテリーにつないでいる間、iPhoneの機動性は著しく低下します。
iPhoneにとって、バッテリーの持ちはロールプレイングゲームにおけるHP(ヒットポイント・生命力)のようなもの。
最大HPが時間が経つごとに減っていく、しかも、減り具合がより早くなっていくキャラなんて、危なっかしくて大切な戦いに連れて行くのを躊躇しちゃいますよね。
というわけで、バッテリーの持ちがもっと悪くなっていくことが、このまま持ち続けることの最大のデメリットだと思っています。
Appleの保証期間が切れる
新品のiPhoneについているAppleの保証期間は通常、1年で切れます。
1年以上保証をしてほしい場合、AppleCare+やキャリアの延長保証など、オプションで保証を付ける必要があります。
ですので、安心して使いたい場合、1年間の保証を目安に買い換えると、オプションで保証をつけなくても保証期間内で使い続けることができる、ってわけです。
ただ、注意喚起しておくと、これは、貯蓄という観点から見ると、大変危険な面もあります。保証をしてほしいから、安心して使いたいから、毎年買い替える、と言う無限ループにいつの間にか引きずり込まれていることになりがち、ってわけですから。
自分も、この点ではなかなか危ない出費だなーと思っています。
リセールバリューが低くなる
iPhoneを新発売1年後に売るよりも2年後以降に売るほうがリセールバリューが低くなります。
当然ですよね。普通、古くなればなるほど、そのiPhoneをほしいという人が少なくなるのですから。
Apple製品は電化製品の中でも比較的リセールバリューが高い商品です。私も先日、古いipodをメルカリに出しましたが、想像していたより高値で売れてびっくりしています。
ただ、iPhoneは毎年新作が出てきていますよね。OSやアプリのアップデートも頻繁です。ですので、いくらApple製品のリセールバリューが高いとはいえ、売りどきを逃すと売価も下がってしまう危険があります。
2世代前よりは1世代前のほうが高く売れる、そのサイクルが1年毎である、というわけです。
ただ、出費を抑える、と言う観点から見ると、1年サイクルに合わせるよりは2年毎に合わせてもいいかもしれません。
買い換える
リセールバリューの高いうちに売れる可能性が高い
iPhoneは1年毎の商品サイクルです。
中古を売る、ってことを考えるなら、1世代前になった時点で売るほうがリセールバリューが高くなるのは当然です。これは、世代・型の問題です。
これに加えて、バッテリーの問題もあります。メルカリなどのフリマサイトを見ていると、バッテリー性能についても出品者は記載しています。ですから、バッテリー性能があまり低下しないうちに出品するほうが、買い手が付きやすい、と言う面もあると思うのです。
ただ、可能性、というだけで、実際に高く売れるかはまた別物です。
私は、新しいiPhoneをフリマサイトで販売した経験はまだないので、想像の範囲に過ぎません。実際に売ってみたら出品者が多くて値下がりした、なんてこともありえます。加えて、出品や説明の技術が下手で本当はもっと高いはずなのに安く売ってしまった、ということもありえます。ここらへんはありうるリスクとして認識しておいたほうがいいかなと思います。
バッテリーの持ち・1年の保証期間
その他、前述のように、バッテリーの持ちが良くなる、とか、Appleの保証期間がまた新しく始まる、とかいうメリットが出てきます。
買い換えるとしたら機種は?
買い替えるとしたら機種はどれにするか?なかなかの悩みどころです。miniにするか、通常サイズにするか、です。Maxは、現状から大きく違いすぎるので最初から考慮に入れません。
またminiにする
またにminiにする、というのが有力な選択肢です。
妥協できるコンパクトさ・軽さ
現状、メルカリで出品するために写真をバンバン撮りまくる、と言う状態になるまでは、大して不便を感じていませんでした。
逆に、楽天回線で使っている、超コンパクトなRakuten Mini と比べたら大きいので、ちょっと外出したり買い物をしたりするときにポケットに入れる際には、「もうちょっとコンパクトでもいいな」と思ったりしていました。加えて、ポケットに入れたときに、若干重さでポケットが下に引っ張られるのが気になることがあります。
ですので、このコンパクトさ・軽さは、画面の見やすさ・その他の性能を加味した上でギリギリ妥協できる大きさなのかなと思っています。ミニマリスト的な意味でもいいですね。
最新シリーズの中で最安値
最新シリーズの中で最安値なのもいいです。コンパクトさ重視の自分にとっては、iPadシリーズのように、miniだと通常タイプより少し高いかと思っていたので、最安値は嬉しかったです。
ただ、今後、miniシリーズの価格を通常サイズより高くしてきた場合はminiを離れるかもしれません。
バッテリーの持ちがかなりの関心事
バッテリーの持ちがどれくらい改善されるかにかなり注目しています。
現状では、ちょっと生活のかなりの機能を担っているのに途中でバッテリーが無くなるのは都合が悪すぎるだろ、と思っています。いくつもの機能を並行で使うなよ、と、お叱りを受けるかもしれませんが。
ちなみに、購入当初からダークモードで使用しています。この機能は、目にも楽ですしバッテリーの節約にも繋がるらしいので、継続してもらいたいですね。
通常サイズにする
他方、通常サイズにする、と言う選択肢も考え始めています。
画面の文字が読みやすくなるかも
現状、You Tubeを聞いたり連絡をとったり、といった用途では全く不便はないのですが、不便だなと思うのが、文字を読むとき。文字が小さいのです。
ウェブサイトは、まだ見やすいのですが、PDF資料なんかを読むときがなんだか操作性が気になります。拡大することもできるので、贅沢言わなければ使えますが、やはり目が疲れる。
今はPDF資料は本格的にはiPadで見る、と言う分業体制ですが、通常サイズのiPhoneになれば多少は改善されるのかな?と言う淡い期待があります。
でも、実際はそんなに改善されないかもしれないから、今のまま分業体制でいいのかな?とも思います。
バッテリーの持ちが良くなる
バッテリーの持ちには期待したいですね。通常サイズにするのであれば。ただ、それに伴う負担がどれくらいかも気になります。サイズとか、重量とか、価格とか。かなりの部分はトレードオフでしょうからね。
最大の懸念はコンパクトさ・操作性
最大の懸念はコンパクトさがなくなることです。大きく、重くなりますからね。入らないポケットなんかも出てくると思います。
加えて、片手で操作しにくいサイズになると不便だろうな、と思います。私は、多少指は長めかと思っているので、多少は大きくなっても大丈夫かとは思いますが、それでも、サイズ感的には今のminiは何も意識しなくてもいいくらい操作しやすいサイズ感なんですよね。
片手で操作しづらいと、落下させるリスクも大きくなると思います。
これは、実際に日常生活で色んな場面で使ってみないとなかなかわかりにくいかもしれません。想像力を働かせて購入前に色々考えてみても、実際に使ってみて初めて分かる、ってことが出てくると思います。
となると、通常サイズにしてしまってやっぱり不便だった、となる可能性も高いなー、と思ってしまうわけです。
まとめ
というわけで、新型iPhone発表までおそらく1ヶ月を切ったであろう今の時期、iPhone12 miniの一ユーザーである私が何を考えているかを書いてみました。
いかがでしたでしょうか。
皆さんはどうしようと考えておられますか?
久々のiPhone生活に復帰してはや8ヶ月。こんな感じでまた出費が増えるのもなんだかなー、と思う面もありますが、iPhone生活のおかげでメルカリへの出品や町中での決済手段が増えたのもまた事実。世の中は進んでいるなーと思い、面白かったです。
これからもお財布と相談しながら、できる範囲で便利な生活を楽しんでいけたらと思っています。
読んでいただいてありがとうございました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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