米国宛軽量小型便の救世主?「UPSワールドワイド・エコノミー」について

お金を稼ぐ 事業所得

2021年11月2日に日本郵便の米国とオーストラリア向けの小型包装物航空便の受付がストップしました。

私の場合、あまりにも突然だったので、前日、前々日に注文を受けた米国・オーストラリア宛の小型包装物向けの商品を送る手段がなくなり、青ざめました。

私は運良くFedExさんとの契約に向けて準備中だったので、なんとかハンドリングタイム内に出荷することができました。でも、送料が大幅に赤字になりました。

その後、取りうる対策として自分なりに情報収集してきましたが、どうも、次のような感じでやり過ごす感じかなと思っていました。

  • 米国宛の送料を上げる。オーストラリア宛は送料を上げるか発送除外国にする
  • 商品全体の価格をクーリエ送料をプラスした価格に値上げする

それぞれ一長一短があります。

ところがそこに、新たな手段が現れました。

「UPS」さんという輸送会社さんが、「UPSワールドワイド・エコノミー」という、小型で軽量の荷物を他のクーリエよりも安く米国へ遅れるプランを発表されたのです。

この「UPSワールドワイド・エコノミー」というプランは、日本郵便の小型包装物と比べると高いですが、トレーディングカードやゲームソフト1個ぐらいの重さであれば他のクーリエの割引料金よりは安い価格帯になっている感じです。

ただ、申込みにはいくつか縛りがある感じです。そこで、UPSさんの現時点でのメリットと制限についてまとめてみます。

この記事はこんな方におすすめです
  • ebay輸出初心者
  • ebayで500g以下の軽い物を主に取り扱っておられる方

UPSさんのメリット ざっくりと

UPSさんのメリットは次のような感じだと理解しています。ただ、まだ実際に利用したわけではないことと、サービス自体開始したばかりなので、サービス内容の変更なども有りえます。具体的にはUPSさんに問い合わせて最新の情報をご確認ください。

私が感じたUPSさんのメリットは次のようなところです。

  • 100gから100g単位で送料が細かく設定されている
  • 100g・200gなどのものを送る場合、他のクーリエより安く送れる。
  • ヤマト運輸の国際宅急便はUPSが配送している。
  • 追跡番号付き
  • 燃油サーチャージがかからない

具体的に説明します。

100gから100g単位で送料が細かく設定されている

UPSさんが軽量小型の荷物に向いている理由の一つが、100gから100g単位で送料が設定されているところです。

具体的には、100g・200g・300g・400g・500gと、他の多くのクーリエでは500gと一つの価格帯でくくられているところを、なんと5つもの価格帯が設定してあるんです。

これは軽いものを送りたいときには嬉しいです。

例えば、私の場合、トレーディングカードなどはダンボールで挟んでプチプチで巻いたとしても100g以下という一番安い価格帯で済みます。

また、ゲームソフトの場合、機種にもよりますが、梱包材を入れても200g以下という価格帯で送れることがほとんどでしょう。

このように、100gから100g単位という、軽量な商品に合わせた価格帯を設定してあることがUPSさんのメリットの一つです。

200g以下のものを送る場合、他のクーリエより安く送れそう

とはいえ、その細かい価格設定も、値段が高ければメリットが有りませんよね。

でもその点もUPSさんは使いたくなる価格を出してくださっています。

先程例としてあげた、トレーディングカードやゲームソフトなどは「UPSさんで送りたい!」と思う価格設定でした。

ヤマト運輸の国際宅急便はUPSが配送している。

そんな、かゆいところに手が届く価格設定をしてくださっているUPSさんですが、サービス品質はどうなのか?と気になるところですよね。

私もこれまで意識してなかったのですが、ヤマト運輸の国際宅急便の国外配送はUPSさんが担っておられるそうです。ヤマト運輸さんのこちらのページに説明があります。

高いサービス品質で定評のあるヤマト運輸さんと提携しているのですから、UPSさんのサービス品質も高いんだろうという推測はあながち間違いとは言い切れないでしょう。

追跡番号付き

追跡番号(トラッキングナンバー)が標準でついています。これは安心感がかなりあります。

値段が安くないトレーディングカードなんかを送る際には安心です。

燃油サーチャージがかからない

燃油サーチャージかからないそうです。

燃油サーチャージは他のクーリエでは15%前後かかってきますので、この差は意外と大きいと思います。

ただ、繁忙期手数料であるピークサーチャージは時期によってはかかってくるそうです。こちらはしょうがないでしょうね。

UPSさんのサービスを使う上での制限・障害

このように、軽量な荷物を米国におくるのに色々なメリットが有るUPSさんですが、メリットだけではないのが世の中の常。

ちゃんと制限や障害もあります。次はそれらをみていきましょう。

UPSさんのサービスを使う上での制限・障害だと私が思うのは次の点です。

  • 米国向けのみ
  • 法人か個人事業主でないと契約できない
  • 数が多くないとメリットが受けにくい
  • ダメージ・紛失補償は100ドルまで
  • 追跡番号無しの配送手段は無し

具体的に解説していきます。

米国向けのみ

この「UPSワールドワイド・エコノミー」というサービスは現状、米国宛のみを対象としています。

ですので、11月2日に米国と一緒に小型包装物航空便が送れなくなったオーストラリアにはこのサービスは使えません

ですので、オーストラリア向けにはこれまでと同じような対処方法をしていく必要があります。

法人か個人事業主でないと契約できない

そもそも、法人個人事業主でないと契約できません。

元々、UPSさんは基本的に法人としか契約されていないそうです。ですが、最近になって個人事業主でも契約できる様になったとのことです。

ただ、結論としては、法人で契約したほうが利便性は高そうです。というのも、支払のタイミングが、法人だと月に1回なのですが、個人事業主だと月に複数回支払わないといけないとのことだからです。

早く、法人を作れるくらい稼げるようにならなきゃな、と思いました。

とはいえ、個人事業主でも契約自体は出来るので、助かりました。

数が多くないとメリットが受けにくい

数がある程度多くないとメリットが受けられにくいです。

その理由は、国内のUPSさんの倉庫へ発送するための送料が別途かかるからです。つまり、

  • 国際便の送料(商品1個毎に)+日本国内配送料(まとめて1つ)

がかかるということです。

日本国内の配送料は、まとめて送れば1個あたりの国内配送料は安くなります。

ですので、1個だけ送る、となると高く付きますが、10個送るとか20個送る、とかなれば、1個あたりの国内配送料は安くなります。

集荷自体は佐川急便さんが自宅に来てくださいます。ですので、自分でわざわざ発送のために外出する必要がないのはありがたいです。

というわけで、軽いものを数多く送る方にとっては、国内配送料の面のデメリットは軽減できると思います。

こちらのデメリットに対する対処方法としては、ハンドリングタイムを10日などと長めにして、数を貯めて発送する、というのも一つの手だと思います。

ダメージ・紛失補償は100ドルまで

ダメージ・紛失補償100ドルまでしか保障されません。

ですので、たとえば、あまりに価格の高いトレーディングカードなんかを送るときにはちょっと不安になるかもしれません。

追跡番号無しの配送手段は無し

追跡番号無しの配送手段は有りません。自動で追跡番号がついてきます。

親切なようにも思えますが、その分がやはり価格にも反映されているのでしょう。かつての日本郵便の追跡なしの小型包装物航空便のような価格よりはお高くなってしまいます。

安いものを、日本郵便で追跡番号無しの小型包装物航空便で発送し、送料を安くする、といったような配送手段の完全な代替手段にはならなそうだな、と思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私の感覚では、いくつか制限や障害はあるものの、トレーディングカードやゲームを沢山発送したいときにはいい方法だな、と思います。

ただ、UPSさんの担当者の方もおっしゃっていたのですが、このサービスは始まったばかりなので今後変わっていく面もあるかもしれないとのことです。

ですので、実際に申し込みや運用をされる場合は、担当の方などにしっかりお話を聞いて最新の情報を元に申込みや運用をされることを強くおすすめ致します。

次々環境が変わっていきますね。初心者である私にとっては、走りながら学ぶ、という感じで、なかなか一筋縄では行かないけど挑み甲斐があってなんとか食らいついていこう、という感じです。

大変な環境ですが、ピンチはチャンス。振り落とされないように必死でやっていけば、力も付くだろうと思ってやっています。

皆さんともそれぞれ環境は違いますが、お互い頑張りましょう!

参考動画

私がUPSさんのこのサービスを知るきっかけになった動画はこちらです。UPSさんの担当の方が実際に説明してくださっていますので、とてもわかり易いです。

問い合わせ先も動画の概要欄に書かれていますよ。

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