M1 Mac mini、到着しました!
これでようやく必要な機材が揃ったので、設置です。
8月のiMac 2020の発売からiMacにしようか悩んで、今12月。長かったですね。普通の方だったら、もっと早く決断しておそらくiMac2020を買っているのではないでしょうか。
じっくりじっくり悩んで考えて購入したのが私らしいといえば私らしいです。
購入して最終的に落ち着いたものは以下の通りです。
- M1 Mac mini
- 東プレ REALFORCE SA for Mac キーボード ホワイト R2SA-JP3M-WH
- FILCO Genuine Wood Wrist Rest L size【アウトレット品】
- ロジクール MX MASTER 3 for Mac MX2200sSG
- エレコム マウスパッド リストレスト一体型 疲労低減 “COMFY” ソフト(ブラック) MP-095BK
- Amazonベーシック モニターアーム デュアル ディスプレイタイプ ブラック
- ZepSon モニターアーム補強プレート
- EIZO[27型/ワイド/WQHD(2560×1440)] EV2760-BK
です。
以下、選定理由、感想などをそれぞれ書いていきます。
M1 Mac mini
2020年秋に発売された、Appleシリコン搭載のM1 Mac mini です。
さまざまなYouTube動画や記事などで絶賛されています。
私の場合は、MacBook Air 2010 Late 以来のMacとして何を買おうかと待っている所へこの機種が発売されたので、ある程度のレビューが出揃うのを待って購入に至りました。
古い機種に入っていたデータを移そうか迷いましたが、Appleシリコンという新しいCPUになったので、全く新しくゼロから立ち上げる方法を選びました。
起動時にはiPhoneのパスワードを求められたので入力したら、iCloudのデータを同期し始めました。そのままの画面でなかなか切り替わらないのでほっておいたんですが、一日経ってもその画面のまま。止むを得ず強制的にシャットダウンしたら、無事復旧しました。
iCloudで同期した結果、これまでiphoneで使っていた連絡先やメモ帳、写真などがMac miniでも見ることができるようになりました。この便利さにはびっくりです。
ブラウジングはこれまで使っていたMacBook Air 2010 Late よりはかなり早くストレスが無いですが、爆速かどうかはその人の捉え方次第でしょう。私の場合、もともと入っているSafariの他にGoogle Chrome もインストールしましたが、Google Chromeでのブラウジングは若干遅いかなという最初の感想でした。が、今改めてブラウジングしてみると、最初の時と比べて早いなと感じました。今後さらに快適になっていくのではないでしょうか。
東プレ REALFORCE(リアルフォース) SA for Mac キーボード ホワイト R2SA-JP3M-WH
このキーボードは、いろんな方からの評判の良いキーボードです。Mac用とWindows用があるのでご注意ください。
リアルフォースシリーズにもいくつかバリエーションがあります。
- Mac用かWindows用か
- テンキー付きかテンキー無しか
- 色は黒か白か
- Mac用の場合、日本語配列かUS配列か
私はMac用、テンキー付き、白、日本語配列 を選びました。
これまでのMacではUS配列のキーボードを使っていましたが、カナと英数字の切り替えがとても面倒だったんです。今回日本語配列のキーボードにして、カナに一つのキー、英数字に一つのキーが割り当てられているので、とても便利に感じました。なぜって、これまでは一つのキーでカナと英数字を切り替えていたので、1回押すごとに切り替わるんです。だから、現在の入力がどちらなのかを把握しておく事が大事。一方、カナはカナキー、英数字は英数字キー、と割り当てられていれば、現在の状態を把握していなくても、目的のキーを押してから入力を始めれば目的の入力モードで入力できます。これが地味に便利。今後の使い方次第では感想は変わるかもしれませんが、今のところ、日本語配列にしてよかったと思っています。
打鍵感は、これまでの安物のキーボードと比べて上品な感じです。キーがぐらつく感じはありませんし、押すとスッと自然に沈み込む感じです。音もそれまで使っていたものと比べて静かです。
ただ、Macキーボード特有の問題が。Windowsのキーボードだと「ctrl」(コントロール)キーがある位置に、Macの日本語配列キーボードでは「CapsLock」キーがあるのです。で、コピペなどのショートカットをしようとすると、Macでは本来「Command+〇〇」を押さないといけない所、間違えて「CapsLock+〇〇」を押してしまうんです。
この問題への対策は、「環境設定」→「キーボード」→「キーボード」の「修飾キー」で、Caps Lockキーの割り当てを「Command」キーに変更すればOKです。Windowsのキー配列に慣れている方はお試しください。
総じて満足ですが、テンキーレスでテンキーを別で購入すればよかったなーと思います。というのも、テンキーが右側についている分、マウスがもっと右に寄ることになるからです。しかも、私は、電卓は左手で打つ派なので、テンキーのみのキーボードが左手側にあっても良い、むしろ左手側にあるほうが都合が良いからです。
もし次回キーボードを買うことになったらテンキーレス+テンキーは別に購入、という形でやりたいと思います。
FILCO Genuine Wood Wrist Rest L size【アウトレット品】
こちらは、リアルフォースを使うならセットで揃えたいリストレットです。ダイヤテックオンラインという、FILCOの公式サイトで買うと、東プレRealforceシリーズに最適な高さの2mmタイプの滑り止めクッション[PORON]を1セットプレゼントしてもらえます。
アウトレット品だと、木目がある部分を使っているけどその分1000円安く買えるので、こちらを買いました。木目があるだけなら使用感に変わりは無いと思ったからです。
アウトレット品は常にあるわけではないので、購入を考えられている方はアウトレット品が出ているかたまにチェックしてみるのもいいかもしれません。
リストレストがあることで、腕を置いたままキーボードを打つ事ができて腕の疲労の軽減につながると思います。
ちょっとした小物ですが、侮れない存在です。
ロジクール MX MASTER 3
これは、プロが使うとも言われている、高級マウスだそうです。1万3000円以上しました。YouTubeで検索すると、たくさんのレビュー動画が見つかります。ロジクールさんから提供された上での動画も多いので、ある程度話半分で聞いていた面もありましたが、まずは体験してみようと購入しました。
まだ使い始めで使いこなせていませんが、横スクロールホイールは何気に便利です。SafariやGoogle Chromeの場合、ブラウザのタブを切り替える仕様になっているようです。この機能を使うためにはロジクールから専用のソフトをインストールする必要があるので、説明書に従ってダウンロードしてみてください。この専用ソフトをインストールするとかなり快適になります。また、このソフト上でもマウスの軌跡や速度を最大にすることで、ポインターをより小さな動きで動かせるようになります。
こちら、Windows用のもあります。こちらのほうが一般的でしょう。
私はMacに使うために買ったので、Mac用にしました。
エレコム マウスパッド リストレスト一体型 MP-095BK
これは、マウスパッドとリストレットが一体になっているタイプです。正直なんでもいいと思います。これがベストだとは思っていません。もっといいマウスパッドがあればそちらに乗り換えると思います。
感想ですが、リストレストが一体になっているのはいいですが、マウスを動かす面が少し狭い気がします。私はマウスの軌跡などを最大にしているので気になりにくいですが、それでも狭い気がします。コンパクトさ重視の方ならいいかもしれません。
Amazonベーシック モニターアーム デュアル ディスプレイタイプ ブラック
こちらは、アマゾンプライムデーの時に安くなるのを狙って買いました。
AmazonベーシックのモニターアームはエルゴトロンのOEMだと言われていて、品質が良いとのこと。Amazonのレビューを読んで、プライムデーになると安く買えると知り、プライムデーまで待ちました。今年2020年は新型コロナウイルスの影響でプライムデーが遅くなりましたが、無事開催されてよかったです。
こちら、シングルタイプとデュアルタイプがあります。違いは次の通りです。
デュアルタイプ
- 価格がシングルタイプ2つより少しお得
- 1つのクランプに2つのモニターアームがついているので、各モニターの設置場所に制限がある。(=全くバラバラの位置に設置することはできない。)
- モニターサイズは27インチまで
シングルタイプ
- 1個当たりの耐荷重がデュアルタイプより大きい。(=より重いモニターに耐えられる。)
- それぞれの設置場所に縛りがない
- モニターサイズは32インチまで、11.3kgまで
こう比べると、価格的にお得なのはデュアルタイプですが、拡張性があるのはシングルタイプです。ですので、初めはシングルタイプを狙ってカートに入れました。ところが、他に買うものを探して購入を待っている間にシングルタイプが売り切れてしまいました。「しまった〜。モニターアームだけでも購入手続きを完了しておけばよかった。」と思いました。でも、今更嘆いてももう後の祭りですので、デュアルタイプまで売り切れないうちにデュアルタイプを買いました。
感想ですが、動きの自由度も高くつくりもしっかりしているようなので、買ってよかったと思います。
実際の使い心地はこれから確かめます。
ZepSon モニターアーム補強プレート
こちらは、モニターアームを机にクランプで挟むときに、机が傷まないように補強するものです。
Amazonベーシックを選択しておすすめで出てくるものとは違います。
おすすめで出てくるもののレビューを見ていたらあまり評判が良くなかったようなので、2番目くらいに出てきたこの商品をレビューを確かめて買いました。
感想は、しっかりした金属素材ですし、机に接する面は弾力のある低反発ゴムのようなものがついているので、机を傷つける心配はないと思います。机への傷を心配せず思いっきりクランプを締め付けられるので、モニターアームの安定感を高めてくれる効果も期待できそうです。
机を傷つけたくない方は買っておくといいと思います。
EIZO エイゾー PCモニターFlexScan[27型/ワイド/WQHD(2560×1440)] EV2760-BK
27インチのWQHD(2560×1440)です。今流行りの4Kモニターではありません。4Kモニターを選ばなかった理由は、
- 27インチで4Kだと文字が小さすぎ、結局文字を大きくするなら文字が綺麗に見える程度の恩恵しか無いから。
- それに対して数万円の価格差がある
- 4Kモニターは安くなってきている。もう少し待てばもっと安くなるだろう。
という点にあります。
楽天ポイントを考慮に入れて5万円台前半で購入できました。0、5のつく日、買い回り、など複数のキャンペーンを活用しました。
感想は、
- 横に長い!
- 文字が思ったより小さい
- 感動するほどの画面の綺麗さはない
です。WQHDですからこんなもんでしょう。感動体験よりコスパを重視した結果というわけです。
アマゾンプライムで映画を見てみました。
画面が大きくて迫力があります。が、画質はそれほどでも無いでしょう。あくまで仕事用のディスプレイなので。
まとめ
以上、私が、M1 Mac miniを導入するにあたって購入したものでした。これを見ればわかるように、M1 Mac miniをより快適に使おうとすれば相応のお金がかかります。本当に快適になったかは今後長期間使ってみないとわかりませんが、なるべく快適な環境を構築しようと色々調べて選んだアイテムたちなので、ある程度は快適さを提供してくれるでしょう。
M1 Mac miniを購入するに当たって周辺機器をどうしようと悩まれている方の参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
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