ドイツ梱包法 LUCID対応のLIZENZEROの更新期限に注意!

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輸出をやっておられる皆様、ドイツ梱包法ってご存じでしょうか?

ebayでは、2022年7月1日から、商品をドイツに販売する場合に「LUCID Packaging Register(LUCID包装登録、略してLUCID)」への登録が義務付けられました。

その際の対応として、下記の2択を迫られました。

  • ドイツを発送除外国にして、ドイツへの販売はしない。LUCIDにも登録しない
  • LUCIDに登録し、ドイツへ販売する
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目次

経緯

2022年6月LUCID登録完了

私は、「LUCIDに登録して、ドイツへ販売する」という方を選択しました。

その際、ライセンスを取得するための仲介業者的なところを選んで、そこを通じてライセンスを取得し、登録する、というステップが必要でした。

私は、ebayが提携していた、「LIZENZERO」という業者と契約しました。

ホームページのヘルプも英語ばかりで、日本語での情報も少なく、なかなか面倒でしたが、なんとか契約し、2022年6月にLUCID登録も済ませました。

自動更新されて支払いの催促が!

で、LUCIDの件はしばらく気にせずにいたのですが、2023年2月ごろに、「契約更新料金が支払われていないので早急に支払ってほしい」いう内容のメールが来ました。

後で気づいたのですが、それまでも何度かLIZENZEROから契約更新についてのメールが来ていました。が、英語で書かれていて読むのに抵抗があり、しっかり確認していませんでした。

支払いを催促され、大慌てでLIZENZEROのホームページへ。

支払いできない!どうしよう?!

すぐに支払いを済ませようとしたところ、どうもシステム上、契約更新前にしかクレジットカードでの支払いができない仕様のよう。

銀行振込もできそうでしたが、調べてみたら、海外送金になって、手数料がとても高い!

なるべく手数料を抑えようとして、安く海外送金できる方法がないか、探しました。

例えば、Payoneer。ebayの売上はこちらに一旦プールされるので、Payoneerから振込ができるかをPayoneerに確認したりもしました。が、Payoneerからは振り込めないよう。

はたまた、「SBIレミット」。海外への送金手数料が安いと言われている、個人宛海外送金サービスです。住信SBI銀行を使っているので、なんとなく安心感もあります。この「SBIレミット」を通じて振り込めないか確認したところ、個人宛ての現金受け取りサービスのみの取り扱っていて、法人宛て及び口座宛ての送金はできない様子。

LIZENZEROに問い合わせて無事解決

万事休す、と思い、LIZENZEROに英語で問い合わせ。

「更新料を払う期限を過ぎてしまった。支払いたいのだが、ホームページ上からクレジットカード決済をしようとしても、できない。どうやって支払えば良いか教えてください。」と。

そうしたところ、LIZENZEROから返事が来ました。「一旦、更新を取り消すので、改めて申し込んでくれ」と。

「OK。そのように手続きしてください」などとやりとりし、LIZENZEROのホームページへ行くと、契約更新前の状態に戻っています。

そこからはスムーズに契約更新をし、クレジットカードでの支払いも無事完了することができました。

更新期限に注意

毎年の更新になるので、更新期限に注意しないといけないなと思いました。

結構面倒なLUCID登録

LUCIDでは、契約前の計画量の入力だけでなく、実際の使用量のレポートも入力する必要があります。

実際やってみて思うのは、LUCID日本語に翻訳されていないので、いちいち日本語に返還してやり方などを読み取る必要があり、色々と面倒だな、ということです。

それほどドイツへの出荷がない場合は、いっそのこと、ドイツを発送除外国にした方がいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

登録するだけでも面倒だったLUCID登録ですが、毎年の更新も案外面倒です。

次は年内に忘れずに手続きをしたいと思います。

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