Zoom会議用機材
なぜZoom会議用の機材について中田敦彦さんの動画を参考にしようと思ったかというと、次のような理由からです。
- 中田敦彦さんは芸能界で多数のテレビ番組やラジオ番組で活躍されていたので、プロとしての機材の使用感が身についておられること、
- 案件をやらない方針だと仰っているので、レビュー動画自体の信用性も高いと思われること
- YouTubeの登録者数や再生回数も日本でトップクラスであること
- オンラインサロンで毎朝1時間の生配信を毎日続けておられて生配信の経験値もかなり高いと思われること
- ミニマリスト気質で機能性重視の方と見受けられるので、無駄・華美を排した実践的な商品選びをされていると思われること
などから、自分で一から探すよりもより短時間でいい商品や実践的な商品に巡り合えるのではと思ったからです。
マイク
まずはマイクです。
マランツプロ MPM1000U
マイクはマランツ社の「マランツプロ USBコンデンサーマイク MPM1000U」を使っておられるようです。
セカンドチャンネルの中田敦彦のトーク – NAKATA ATSUHIKO TALKSの「中田が最近「買ってよかったもの」BEST7」(2021/05/17配信)という動画で紹介されていました。
オンラインサロンで生配信でやる時に使われているそうです。動きがないラジオ的な放送をすると気に使う、とのことです。YouTube撮影では別のマイク(SONYのピンマイク)を使われているそうです。
ですので、私たち一般人で言えば、Zoom会議などで使う場合に当たると思います。
中田さんは芸能界でラジオにも出演された経験も多数おありだとのこと。その時の経験からしてもいい音質、とおっしゃっています。
使い方としては、スポンジの帽子のような風防(ウインドシールド)をつけて、マイクスタンドを使って使われているようです。
上記マイク自体にはスタンドはついていないので、スタンドは別売りで購入する必要があります。
ちなみに、風防には、パピプペポのような破裂音を話すときなどに息が直接マイクにあたって聞きづらくならないようにしてくれる役目があります。
コンデンサーマイクなので、このマイクを直接USB端子でPCに繋げて使えます。
Blue Yeti X
一方、1日ルーティンの動画(2021/05/23配信)で使用されていると思われるのがこちら、Blue社の「Yeti X(イエティ エックス)」というコンデンサーマイクです。
「Yeti X」は、ダイヤルの周りに緑色のインジケーターがあるのが特徴です。
Blue社のYetiシリーズには、Xがつかない「Yeti」というマイクもあって、こちらも動画配信で使われている方が多いマイクです。
ちなみに、ひろゆきさんもかつて「Yeti」を使われており、2021年3月ごろからは「Yeti X」を使われているようです。リベラルアーツ大学の両学長さんもかつては「Yeti」を使われていたようです。
読み飛ばし可・・・コンデンサーマイクについての豆知識
マイクを直接USB端子でPCに繋げて使えるので、オーディオインターフェイスという、別の機材が不要で、接続の手間も少ないです。
必要機材が少なくて済むので、初心者には使いやすいと思います。
メリットとしては
- 接続の手軽さ
- 価格の割に音質が良く、コスパが良い
ことのようです。
ただ、コンデンサーマイクの欠点としては、
- マイクがデリケートなこと
- 高感度なので部屋の残響を拾いやすいこと
が一般的に言われます。
特に、鉄筋コンクリートの壁だと残響を拾いやすいと言われています。そのため、コンデンサーマイクよりも、ボーカルマイクやインタビューマイクと言われる種類のマイクの方が適していることもあります。
残響を減らすための対策としては、
- マイクのボリュームを下げる
- マイクを口元に近づける
- カーテンを閉める
- 壁や窓に、音を吸収するものを貼る(毛布など)
- 吸音板でマイクの周りを囲む
などの方法があります。
ウェブカメラ
ロジクールの「Webカメラ C980GR」を使っておられるようです。
こちらもセカンドチャンネルの中田敦彦のトーク – NAKATA ATSUHIKO TALKSの「中田が最近「買ってよかったもの」BEST7」(2021/05/17配信)という動画で紹介されていました。
USB-CでPCに繋げられるという手軽さ。
三脚は別売りなので後で取り上げます。
三脚を使えば角度を変えられる、とのこと。
画質がいいのが肝のようです。
このカメラと先ほどのマイクでオンラインサロン向けの生配信をされているそうです。
「このカメラとマイクのセットはセットはもう1セットほしい」そう中田さんに言わしめるくらい良いそうです。
リモートだからこそ、カメラとマイクにコストをかけるのはおすすめ、とのことです。
カメラスタンド(三脚)
このカメラスタンドをつかって目線と同じ高さぐらいにしてスタッフさんと打ち合わせをされていました。オンラインサロンの生配信も同じ機材の配置でされていました。
PCの上にクリップでつけるようにすると、目線の向きが微妙な感じになるんですよね。
よくある、ノートPCの上にクリップでつけると、目線が上から見下ろしている感じになってなんとなく違和感が。
また、斜め前からだと目線を合わせづらく、やはり違和感が。
この点が、見ている人を意識した、芸能人のしてのキャリアのある中田さんならではの設定のきめ細やかさが表れているんだなーと思います。
マイクとカメラを同じような場所に置いて、目線と声の届く場所とを揃えておられるようです。
このような設定ができるよう意識して機材を揃えるといいってことですね。
三脚については、これがおすすめ、と紹介されていたものはないので、おそらく、なんでもいいと思います。
自撮り棒で三脚にもなるタイプのようです。
自撮り棒で三脚にもなるタイプは安いものだと1000円くらいからありますが、中田さんが使われているものは、2000円台。
2000円台で自撮りにも三脚にも使えるんですからコスパいいなと思います。
ちなみに、ウェブカメラでなくスマホをつける場合はスマホの重みで若干不安定らしいのでご注意を。
スマホだと結構視界の邪魔になるので、コンパクトで視界を邪魔しないウェブカメラの方がやっぱりZoom会議には向いていると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今はいろんなマイクやウェブカメラがあって、選ぶのが難しいですよね。
そんな中で、実際に芸能界の第一線におられて今もYouTubeで活躍されている中田さんが使われている、ってことで、なんらかの参考になるのではないかと思います。
もちろん、人によって使い方も環境もそれぞれ。
商品ページにはいろんなレビューもあるのでレビューも参考にしながらご自分に合った商品を選んでみてくださいね。
読んでいただいてありがとうございました。一つでも参考になることがあれば幸いです。
参考動画
今回参考にさせていただいた動画はこちらです。
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