「サピエンス全史」読後、「中田敦彦のYouTube大学」で解説を聞いてみた!

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「サピエンス全史」という本を、しばらく前に、Kindleで読み終わりました。

えらく長い本でした。

防水機能付きのKindle paper Whiteでダウンロードして、お風呂で読みました。始めから終わりまでお風呂で読みました。

読み始めたきっかけは、しばらく前に読んだ、ホリエモンこと堀江貴文氏の著書で取り上げられていたからです。

感想

私達ホモ・サピエンスは、虚構(フィクション)を作り上げて共有する事で、大きなチームを作れるようになり、いろんな生物や環境を征服し、地球上の支配者的な地位についている、というのが大きなストーリーだと私は読み取りました。

その虚構はもはやあらゆる所に溢れており、貨幣や国家や宗教、そして人権(権利)さえもサピエンスが作った虚構である、という、なかなかSFチックな事を述べています。共同幻想、ってやつですね。

確かに、自分がいつの間にか信じている価値観も、虚構の一つなんでしょうね。

人は小麦に支配されている・・・逆から見ることの面白さ

中でも印象的だったのが、人は小麦に支配されている、ということでした。小麦は圧倒的な生産性によって人に受け入れられ、全世界で主食として何千年も人の生命維持に貢献してきました。それを、小麦という作物の側から見れば、人を利用して世界中に勢力図を広げた植物、と見るというわけです。

要するに、狩猟生活では人は主体的に獲物を求めて移動をし、狩りに行って食料を得ていたものが、農耕生活になると定住をして作物に合わせて生活を組み立てるようになりました。特に、主食となる小麦に合わせて生活をするようになったということです。それを、小麦に支配されていると例えたわけです。日本で言えば、米に支配されている、ということですね。江戸時代は米の取れ高である「石(こく)」という単位で領地の大きさを表していましたものね。「加賀100万石」のような感じです。

確かに、米を育てているとわかるのですが、米を育てていると、夏場は水の管理を毎日のようにしないといけないので、長期旅行のように長期に田んぼを離れることはなかなかしにくいのが実情です。

今まで人の側からしかみていなくて、人が植物や他の生物を支配し利用している、みたいな感覚でしたが、全く逆に生物の側から見るとどうなるか、という視点でみるとこんなに面白いんだ、と思いました。

YouTube大学での解説

そのサピエンス全史を、「中田敦彦のYouTube大学」で中田敦彦さんが取り上げられています。

【サピエンス全史①】1200万部突破の世界的ベストセラーを世界一わかりやすく解説

自分が読んだ本を他の人はどう解釈するのか、聴くのは楽しいものですね。

あのテーマでてくるかな?そろそろかな?‥出てきた出てきた!

みたいに楽しむこともできました。

本当に中田敦彦さんは説明が上手い!しかも、楽しい!深い内容のテーマをエンターテインメントに仕上げる技量は中田敦彦さんならではだな、と思います。

本を読むかどうか?

読み切るにはある程度の根気と時間が必要です。

西洋人の文章らしく、結構長々した修飾や例が出てきます。

その辺りの長々した所を、イメージだけ掴みながらすらすらっと読み進めていくと読むのがはかどるかもしれません。

Kindleのサンプルや中田敦彦さんのYouTubeで興味をもたれた方は、読んでみてもいいのではないでしょうか。

常識を疑う、常識の裏側を見る、という事が好きな方は面白く読めると思います。

追記:この本を読んで実生活にどう影響したか?

色んな宗教や伝説、神話、政治思想や団体などを普段目にしたときに、今までと違って、俯瞰した目で見ることができるようになりました。

そのストーリーに片足で入り込みながらも、片足では冷静に見ることができる場所に止まっている感じです。

それまでは、嘘っぽいなーと思うストーリーでも、なんとかその用意された場面の登場人物の臨場感を楽しもうとしてその物語に入り込もうということに重点を置いていました。

が、今では、この物語のストーリーを作った人がいてそれには何らかの意図があること(たとえば集団の意思統一のためだったり統治の正当化だったり)。また、それに従う側にも従うことによる快感というか集団に属すことによる有利な立場を得るとかいうようなメリットがあったり。

表面で語られているストーリーの裏側に何らかの事情があるかもしれないなーということと、それに従いたい人がいる、っていうことです。

ただ、長いこと経つと、何がかいてあったかは殆ど忘れました。人によると思いますが。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結論としては、世の中のストーリー性があるものを俯瞰的に眺められるようになる、と言う効果が得られると思います。世の中の怪しいストーリー性のあるものにも引っかかりにくくなるかもしれません。

ただ、長いので、時間対効果という点では人によっては微妙かもしれません。

その点で、「中田敦彦のYouTube大学」の動画でエッセンスだけ知るというのもいいと思います。何かをしながらのながら聴きもできるのが私的に嬉しいポイントですね。

ご自分にあったやり方で、エッセンスだけでも触れてみてはいかがでしょうか。

読んでいただいてありがとうございました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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