リッツ・カールトン大阪滞在記

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先日、初めてリッツカールトン大阪に宿泊してきました。

マリオットボンヴォイアメックスカード(旧SPGアメックスカード)の無料宿泊特典を利用しました。

無料宿泊特典の利用も初めてです。

6月は必要ポイントが少なくて済む感じだったので6月に利用。

無料宿泊特典では50000ポイントまで無料。今回宿泊に必要なポイントが57000ポイントだったので7000ポイント追加して利用しました。

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目次

タクシーでリッツへ

新幹線で大阪駅へ。

足を痛めていたので大阪駅のタクシー乗り場からタクシーでリッツへ。

ワンメーターの600円で行けました。

これは助かりました。

クレジットカード決済にも対応していたのでクレジットカードで決済しました。

チェックインを済ませ、ホテルの方にエレベーター前まで案内してもらいました。

廊下には絵画。

アンティークな重厚な家具。

エレベーターまでの道中、朝食の場所やお土産売り場などを案内してくださいました。

エレベーターに到着。カードをエレベーターの読み取り箇所にかざすと部屋のある階を自動的に選んでその回まで行ってくれるようになっています。

すっと30回へ到着。エレベーターを出ると、1Fとは打って変わって白い上品な雰囲気。

絵画や白で統一された上品な雰囲気に感心しながら部屋へ。

部屋に入ってすぐの感想

部屋に入ってすぐの感想は、「広い!」でした。

しばらくいると『広いことはこんなにリラックスするのか。』と思えてきます。

しばらく前に泊まったビジネスホテルが極狭だったのと比べて雲泥の差。『広いっていいな〜』と人間らしさを取り戻したような気持ちに。

そして、日常使う細々したものが何もない空間。それだけで気持ちが休まるものなんだなぁと思いました。『家へ帰ったら、もっといらないものを処分しよう。』そんな気持ちに段々となっていきました。

香り

そして、ほのかに漂う香り。主張しすぎるでもないほのかさがいい。

『香りにはこんなにリラックス効果があるのか。気持ちいいのか。』と、香りのリラックス効果を実感。普段からエッセンシャルオイルは時々使っていたけど、普段の使い方は単種類で使うことが多いし、ちょっと強目だったなと。香りの程よい使い方を学んだ気分です。

後で調べたら、どうもリッツカールトンの香りのルームフレグランスも販売されているようです。

リッツカールトンの部屋の香りをご自宅でも楽しみたい方はこちらを試してみてはいかがでしょうか。

大きな除湿機

結構大きめの除湿機があって最初から稼働していたのが親切。

ちょっと前に泊まったビジネスホテルでは自分で水を入れて自分でコンセントに繋いでスイッチを入れないといけなかった。

こんなちょっとしたサービスが嬉しい。

景色

外の景色は大阪の街。ビルばかり立ち並んでいるので、自然の景色を見るほどの『気持ちいい〜』といった気持ちにはならなかったです。普段外を見れば山や木々が見えるような田舎に住んでいるので、普段見る景色の方がリラックス感あるなー、と。

それでも、部屋があるのは30階。なので、ほとんどの建物が眼下に見えるのは日常では味わえない体験でした。

唯一癒やされ要素だったのは、遠くに悠々と流れる川。ビル群の人工建造物の中に川が見えるのにはなんだか癒されました。調べてみたらあれが淀川らしいです。淀殿や秀吉、真田幸村なんかが思い浮かびました。

部屋の温度

部屋の温度は24か25度くらいに設定されていました。

しばらくこの部屋で過ごしていたらだんだん寒くなってきたので、28度に設定し直しました。

これでちょうど良くなり、寝る時も翌日もずっとこの設定温度で快適に過ごせました。

BOSEのスピーカー

ベッドの脇にはBOSEのスピーカーが。チェックイン時に、ホテルの案内と一緒に、このスピーカーのBluetooth接続の説明書をもらいました。ワイヤレスヘッドセットを持ってきていたので必要ないかなと思いましたが、物は試しと繋いでみることに。

が、上手くBluetooth接続できない。さんざん試しても無理。

挙句、22時ごろになっていて、なんだか悪いなと思いながらもフロントに電話。

スタッフさんでもスムーズに行かないようで、少し時間がかかっておられたが、そこはさすがリッツスタッフさん。最後には無事接続完了してくださいました。

「さすがリッツスタッフ!よかったよかった。」と思いながら、早速いつもの、喋り中心のYouTubeを聴いたら音がくぐもって聴きづらい。

『むむ〜。なんかボヤんと聞こえる。相当音を大きくしないとはっきり聞こえない。音を大きくしていいもんか?』と悩んだ挙句、BGM系のチャンネルに切り替えました。

BGMなどの音楽はとても気持ちよく聞こえる。ということで、BGM的な音楽を聴くのが向いてる使い方っぽいなーと、わかりました。

喋り的なチャンネルは、スピーカーにつなげず普通にスマホから音を出した方が音量も小さくて済んで聞き取りやすかったのでスマホからの音で聞くことにしました。

ベッド

ベッドはキングベッドです。

キングベッドは2人分なので、端から端までが長く、移動が面倒でした。

一人で寝る場合、ティッシュとか目覚まし時計とかをどっちかに集めないと、それらを使うためにベッド上で移動しないといけないので面倒です。

私は、コンセントのある側にスマホの充電器をセットしスマホも置いていたので、同じ側に目覚ましとティッシュを移動しました。

こんな広いベッド、一人じゃ持て余すな、と思ったんですが、真ん中に陣取って寝てみると、微かにあった、”ベッドから落ちる恐怖”から完全に解放!とてもリラックスして寝ることができました。

ぐっすり熟睡

普段は、寝た後も1-2回、用足しに起きるのですが、今回は全く夜中に起きることなく朝6時ごろまで熟睡できました。

寝具が違うと睡眠の深さも変わるのかな〜なんて思いながら快適な朝を楽しみました。

喉も痛くならなかったです。あの大きな除湿機がいい働きをしてくれていたんでしょう。

朝食

朝食はホテルの朝食を利用。

Splendido(スプレンディード)というお店。イタリアンのお店らしい。

チェックイン時にフロントの方に「財布を持って行かなくていい」と念を押されたので財布は持って行きませんでした。スマホだけ持って行きました。

コロナ禍で一時バイキングが中止になっていた、というのをネット上で見かけたりしていたので、今回もバイキングはないだろうと思って行ったら、なんと、バイキングが復活していました。

これは嬉しい。いそいそと食べ物を取りに行きました。

バイキングを見てこれまた嬉しかったのが結構自分好みのものがあったこと。

果物で旬のビワがあったのが嬉しかった。そのほかにも、バナナ・パイナップル・スイカ・キウイフルーツなど、果物もいろいろ。

そして、ナッツの種類も豊富。クルミ・ヘーゼルナッツ・ひまわりの種・カボチャの種・アーモンドなど。そして、亜麻仁入りのドレッシングなど。これらナッツ系の充実はとても意外で嬉しかった。

パンの種類も豊富。クロワッサンをはじめ、クリーム入りのブルーベリーが上に乗っているデニッシュっぽいの・胡桃パン・胚芽パンぽいのまで、食べきれないほどの種類が。トースターもあったのでちょっと温めて食べました。「パンが焼けたら席までお持ちしましょうか?」と、スタッフさんが席まで持ってきてくださったのが嬉しかったです。

料理人さんが目の前で次々作っている作りたてのフレンチトーストも美味しかったです。甘すぎずまろやかで優しいふんわり感。フレンチトーストのそばにあったボールにたっぷり入った白いふわふわの物。最初何かわからなかったので取ってみました。食べてみたら生クリーム。フレンチトーストに生クリームつけて食べるんだっけ?と思いながら少しつけて食べてみた。これもまろやかさが増して、甘味で脳が大満足する感じがして美味しかった。

ただ、『砂糖と白い粉と油が体を傷つける』っていう、YouTubeで得た知識が頭をよぎって、申し訳ないけど生クリームは少し残しました。勿体無い。バイキングで取ったのは残しちゃダメってわかってるんですけどね。

お漬物が有名なお漬物屋さんぽい高級お漬物も、物は試しと食べてみました。種類は確か、生姜・セロリ・茄子・赤かぶだったと思います。食べてみると、塩辛くなく、むしろ優しい甘口。旅先での漬物は必要以上に塩辛いものと思っていたのでこれまた新鮮でした。このチョイスも嬉しい。

バスソルト

朝食の後部屋に戻り、のんびり音楽やYouTubeを聴いていました。時間があると色々考えるものです。

「そうだ、朝風呂に入ろう。バスソルトを入れてのんびりと。」

というのも、洗面所に行くたびに目に入るんです。カラフルな3種類のバスソルトが。

私が泊まった部屋では、洗面台に向かって左側にバスソルトが3種類置かれていました。

左から、カモミール・ラベンダー・ローズです。

ホテル到着の日の夜は、疲れていたからか、それらには目もくれず、とりあえずシャワーを浴びて湯船に浸かることなく終わりました。

翌日朝。朝食が終わり、満足して何をするでもなくくつろいでいたところ、ふと、一度バスソルトとやらを経験してみよう、という好奇心が湧き、バスソルトを使ってみたくなったんです。

そこで、湯船にお湯を張り、バスソルトを使う準備。

何を使おうかなと考えた結果、鎮痛効果など、治癒効果があると言われているラベンダーを使うことにしました。

お湯が溜まったらバスソルトをぱっと振り撒きました。使う量がわからなかったのですが、一度半分ぐらい撒いてみると、湯船に細かい紫の粒がパアッと散り、じわぁっと溶けていく。案外薄まるんだな、という感覚。そこで、リッツなら使うのにちょうどいい量を入れてくれているだろうと、ラベンダーの器に入っていた分を全部撒きました。

人生初のバスソルト体験。

ちょっと熱かったので水を足していい温度にしてから湯船にザブン。

いや〜なんとも言えぬ癒しの香りで気持ちよかったです。

いい香りに包まれて入浴するって気持ちいいもんですね。

ゆったりしたり体を軽くマッサージしたりしてリラックスバスタイムを満喫しました。

お湯が熱めの温度だとのぼせて長く入っていられないので、長く入っていられるくらいにちょっとぬるめの温度にして楽しむのがいいんじゃないかと思います。

浴槽の長さも足をまっすぐ伸ばしてもまだ余裕があるくらいの長さで足もリラックス。

旅行先ならではの楽しみです。

前日も使えばよかった〜って思いました。

シャワーの使い方が独特

シャワーの使い方が独特で、最初戸惑いました。

一番上のHOT〜COLDと書いてあるレバーが温度調節。

その下のレバーが水量調節。

そこまではすんなりわかるのですが、いくら操作しても下の蛇口からしかお湯(水)が出ない。シャワーが出ないんです。

シャワーはどうやったら出るかというと、水道の上の栓みたいなのを引くんです。こんな感じです。

それも、お湯(水)が止まっている間に引いてもダメで、お湯(水)が出ている状態で上にグッと引き上げるとシャワーに切り替わるんです。

で、お湯(水)を止めると水道の上の栓は自動的に下がって下の水道に切り替わる、という仕組みです。

この、お湯(水)をまず出した状態でないとシャワーに切り替えられない、というのが不便でした。どうしてこんな仕組みなんでしょうね?水道とシャワーの温度差が予想外でビビることがないように、という配慮なのでしょうか?

大きなテレビ

部屋には大きなテレビがあります。重厚な調度品の上に乗っかっています。

ですが、『こんなところまで来てテレビを見るのは、日常に引き戻される気がするので見ないでおこう。』と思い、1日目は見ませんでした。

ところが、2日目になると、『リッツのテレビはどんなもんだべ?』とちょっと興味も湧いたので見てみました。

さすがリッツ。リッツカールトンのオリジナルドラマがありました。

アメリカ人ぽい女性二人がどこかのリゾート地のリッツカールトンホテルに泊まったという設定っぽいです。

ちょっとみてたら、おやおや、喧嘩し出しました。プールに一丁羅のドレスを持ち出して「プールに入れるぞ」みたいな脅しをしています。

『リゾート地まで来て喧嘩するなよ。平和に行こうぜ。』と思いながら少し見ていたら、もう片方が切り札みたいなのを出してきてお互い引っ込める、といった、頭脳戦のようなやりとりをしていました。

とまあ、その辺りでなんだか非常に時間の無駄のような気がしてきて、消しました。

無駄に時間を使うことを楽しむにはいいかもしれないです。

アメニティ

アメニティについては、その場で使いました。

一応、メルカリで調べたところ、数百円で売れていました。持って帰って売るという手もありましたが、ちょっとしたお金よりも、あの非日常の空間での体験を満喫したい、という思いが強かったのでその場で使うことを選びました。

荷物が増えるのも嫌でしたしね。

ドライヤー

ドライヤーは、新しいものが置いてありました。2021年製のTESCOMのNIB2600というドライヤーでした。

吹き出し口がなかなかボリューミーな外観をしていました。

自分は髪の毛が短いからそんなに恩恵は受けなかったけど、迫力があってよかったと思います。

レイトチェックアウト

チェックイン時にレイトチェックアウトOKと言われました。

そこで、レイトチェックアウトで13時半過ぎまで滞在しました。

これだけ滞在できればゆっくりできます。

平日だとレイトチェックアウトOKの確率が高いと思います。

試さなかったもの

ネスレコーヒーメーカーがあったけど、使いませんでした。

コーヒー飲むと頭痛しがちだし。普段飲まないし。

次回やりたいこと

今回できなくて次回やりたいことは次のことです。

  • プール
  • ジム
  • 夜もバスソルト

まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段の自分お部屋とは随分違うお部屋で過ごして、まるで異世界に転生したような体験でした。

日常に戻ってしばらく経ちましたが、以前より、一層、持ち物を減らして部屋をスッキリして暮らしたいなと思うようになりました。

以前からタンスに入っていた着ない服や古くなった服なんかを処分したりしてもっと物の少ない生活をしたいなと思ったりしています。

また、ルームフレグランスもちょっと試してみようと思います。

このちょっとした滞在経験がどなたかのお役に立てば幸いです。読んでいただいてありがとうございました。

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