地方移住は本当にお勧めか?地方移住のデメリット9選

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新型コロナウイルスやリモートワークの普及によって地方への移住が増えているとのこと。

この記事を読んでおられるみなさんの中にも「地方でリモートワークしながらのんびり子育てしたいな〜。」とか、「老後は田舎でのんびり暮らしたいな〜。」と思っておられる方もおられるのではないでしょうか。

そんなあなたに、地方→東京→地方と暮らしてきた筆者が、「地方在住、のんびりキャンプみたいな生活だけの日々じゃないよ。」とお伝えするために、この記事を書きました。

というのも、地方自治体のほとんどは深刻な人口減少に直面しています。なるべくなら自分の自治体に、一人でも多くの人を呼び込みたい。自治体も、移住失敗を避けるため、移住成功者の話を聞けたり、移住の失敗例をもとに移住がなるべくうまくいくようにさまざまな工夫をしていることでしょう。

でも、実際に住んでみないとわからないこともあります。他の人にはなんともない事でも、自分は受け付けられない、そんなこともあるかもしれません。ですので、地方移住でのミスマッチ解消の一助にもなればとこの記事を書きました。

この記事はこんな方にオススメです
  • 地方移住に憧れている
  • 地方と都会の2拠点以上の生活がしたい
  • 地方移住したいけどうまくやっていけるか不安
  • 地方出身で今は都会で仕事しているけど、いつか地方に戻ろうかな?と考えている
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目次

車が必須

地方では、車が必須となります。

電車やバスは1-2時間に1本、バス停や駅から遠い、など、車を持っていなければ不便極まりなしです。

購入費、維持費がかかる

車には、購入時だけでなく、動かすためのガソリン代、定期点検や車検の費用、故障時などのメンテナンス費用、毎年かかる税金、車両保険など、車の利用や所持についてまわる費用がたくさんあります。

自宅での駐車場代は、賃貸物件であっても駐車場付きのところがほとんどなのでかからないことも多いです。家賃に一部は乗っている、と考えることもできるかもしれませんが。

覚えてくる人もいる

誰の車はこれ、と覚えてくる人もいます。特に親しいわけでも目立つ車でもないのにです。

「〇〇の車がこの前ここにあったからここにいってた?」と言ってくる人もいます。

中にはナンバーを覚えてくる人もいました。

そこまでされるとなんだか気持ち悪い、とか、人の目を気にしなきゃ、となってしまったりするかもしれません。

車は中の人が見えないから匿名で動けるじゃん、と思ってたら実はそうではない、ということになかなか驚かれるかもしれません。

興味を持ってくれてるって証拠だから良いのかもしれませんが。

大きすぎると困る道もある

地方だから道路も広いだろう、と、アメリカのだだっ広い道や北海道のまっすぐな道を思い浮かべた方は、大きな車でドライブしたい、と思われるかもしれません。

事実、地方では子供が生まれると大きめの車を買うことが多いです。

でも、地方によっては、細い道が残っているところもあります。

細い道を頻繁に通るところへ移住した場合、大きな車では通るたびに擦らないか心配になるかもしれません。

ですので、移住先の道路事情をよく調べて、車のことも考えた移住を検討されることをお勧めします。

対策

まず、購入費、維持費については、大きすぎないもの、車高が高すぎない者の方がいいです。

というのも、車で出かけた先の駐車場での選択肢は、車が小さければ小さいほど広がるからです。

駐車場には、軽自動車専用となっていて駐車料金が安い駐車場もあります。

また、車高何センチまで、車幅何センチまでとなっている駐車場も多いです。車が大きくなればなるほど、選択肢も少なくなります。

また、覚えてくる人対策としては、目立つ車を買わない、というのも一つだと思います。別に買ったっていいんですけどね。個人の自由ですから。

地方でお金を持っている人でも、普通に一般的な国産車に乗っていたりします。僻みや妬み対策という意味もあるのかもしれません。

細い道対策としては、移住前に移住候補の地域で使われている車を見てみたり、道や住宅地図を見てみてもいいかもしれません。

また、よく知らない細い道に出くわしたら、無理して行こうとせず一旦どこかに停めて徒歩で行く、という手を地方の人は使ったりします。車の修理費用もばかにならないので、そういう行動の仕方もあるんだ、と頭に置いておくといいと思います。

ブラックっぽい企業も多い

ブラックっぽい企業も少なくないです。人材マネジメントも行き当たりばったり。となると、働く人もモチベーションも上がらず、無理をして上げるか、モチベーションの低いまま働く、という形になりがちです。で、生産性が上がらず対企業間での競争力が弱くなる。

で、その皺寄せは働く人に来るわけです。低い賃金水準。サービス残業。それでも、働き続ける人が多数。

なぜなら、働き口の選択肢が少ないので、労働者側も、「妥協せざるを得ないかな?」と思いがちだからです。企業側の競争も、その地域での働き口の選択肢、という意味では労働者より圧倒的に強いです。あっちの企業よりはマシだった。だからこの程度は我慢しよう、と。

そして、同調圧力も少なからずあります。

ですので、先に我慢している中間管理職や先輩方が、会社側の意を汲んで、自分と同じような我慢を強いる、という、負の連鎖が起こりやすいです。

働き口の選択肢の少なさが労働市場での労働者に対する企業の優位性を生み出しているように思います。

対策

事前

まずは、その企業で実際に働いていたり働いていた方の意見を聞けたらいいですね。

できなければ、ハローワークの方に聞いたり、転職エージェントを使うならエージェントに相談してみるなど、事前にある程度情報を入れておくのも一つの手かもしれません。

事後

まずは相場を知りましょう。知らず知らずのうちに頭に絡みついているその企業の常識の外から自分を見れるようになりましょう。

その企業の常識は世間やその地域の他の企業の常識とはかなりずれているかもしれません。別の企業で働く人たちと話せる関係を築き、自分の環境がその企業の外から見てどうなのか、を知るといいかもしれません。その地域の別の企業を知るだけでも発想の自由度が広がります。

また、転職活動をしてみるのも一つの手段です。転職活動は時間は使いますが、自分を客観的にみたり、スキルを棚卸ししたりするのにも役立ちます。

ハズレの医師・歯科医師も少なくない

地方では、ハズレの医師や歯科医師でも生き残れます。淘汰されにくいです。ですので、ハズレの医師や歯科医師も少なからずおられます。

同じ病院の中でも優秀な医師・歯科医師とハズレの医師・歯科医師が一緒に仕事されていたりします。地方だと、医師や歯科医師は地方の名士扱いだったりして持ち上げられることも少なくないので、嫌味〜な方もおられます。

対策

対策としては、事前に周りの人たちから評判を聞いて、指名するなり日をずらすなりして対策をとれる場合もあります。この点は妥協せず、おかしいと思ったら、勇気を持ってストップをかけましょう。

セカンドオピニオンは何と言われたとしても遠慮せず取りましょう。

嫌味な医師に出会ってしまったら、「先生、先生」と持ち上げて自己重要感を満たしてあげて、劣等感の裏返しだと思って気にしないのがいいでしょう。

人間関係が濃くなる

良くも悪くも人間関係は都会よりは濃くなります。隣近所は既に住んでいる人たち同士が顔馴染みなので、そのコミュニティーに後から入っていく感じになります。

コミュニティーの良し悪しは当たり外れあるかもしれません。発言力や何らかの力のある方が嫌な人だと結構大変だと思います。ただ、これは地方に限った事でもないことかもしれません。

対策

対策としては、よほど偏ったコミュニティーでない限り、大抵は常識を持った大人がいるので、困ったことがあったら常識ある方々に助けを求めるなり行政に助けを求めるなりして対処しましょう。地方の役所の方々の中には人情的な方もおられるので力になってくれるかもしれません。

また、スポーツや趣味など、隣近所以外にも複数のコミュニティーを持つことで、別の人間関係を築くことができ、その地域での人間関係のヒントを得たり、逃げ場やストレスの発散場所になったりするかもしれません。

教育環境の選択肢が限られる

地方では、教育環境の選択肢が限られてきます。

塾もやはり、地方の公立校や地方の公立大など、ローカルな進学先を中心にしたものになります。

地方では小中高とずっと公立、というパターンも多いです。

もちろん、公立の中でも良いところへ進学したい、というニーズはあるので、それに向けた塾もあります。

ただ、都会のようには大手の塾もなく、地方の塾経営者がやっていることが多いです。専門化されておらず、都会と比べて情報の深さはあくまで地方から見た情報、というにとどまります。

どうしても、生徒や親自身が情報を積極的に取りに行かないといい情報は得られない、という側面は残ります。

また、周りの生徒や親自身もそれほど多くを望んでいないというケースもあります。それはそれでのんびりしていていいのですが、強い目標があるお子様にとっては物足りなく感じるかもしれません。

対策

親が情報収集をして環境を整える

のんびりしている環境の方が勉強に身が入る、というタイプの子もいると思うので、ケースバイケースでしょう。

地方でもいい環境を用意しようと思えばある程度は用意できると思います。

子供は自分からは教育環境について考えることもできないので、親が俯瞰的に眺めて情報を取ってきて環境を整えてあげる、というサポートが必要かもしれません。

また、ネット環境が整ってきており、地方でも大手塾の配信を聞いて勉強できたりe-ラーニングのようにネットと通信教育の組み合わせで学習ができたりと、年々学習環境も進化しています。

これらも親が積極的に情報収集することでいい教育環境を作れるのではないでしょうか。

ちなみに、幼児期でしたら公文などは地方でも教室があったりしますので、うまく利用するといいかもしれません。

また、Z会なども、地方でも質の良い教材を利用できるサービスとしていいかもしれません。通信教育なので、うまく継続できるかが重要だと思います。

参考書類ですが、地方の書店に並んでいる本をそのまま買うのはお勧めしません。というのも、どれがいいかは多数の先人が検証してくれているからです。もちろん、向き不向きはあるかもしれませんが、教材選びはとても重要です。いきなり参考書を行き当たりばったりで買うのでなく、実績がある人が薦めているものや評判の良いものの中から選んだ方が効率が良く、効果的な参考書が見つかる確率も高まるでしょう。

参考書選びで参考になる本や教育環境を整えるために参考になりそうな本を紹介します。

実績のある方々の経験をぎゅっとまとめてある本がどれも1000円台で購入できますので、道標として読んでみられてもいいかもしれません。アマゾンでは無料で試し読みもできますので、気になった方はちょっとのぞいてみることをお勧めします。

まずはこちら。3人のお子さん全てを東大理Ⅲ合格まで導かれた佐藤亮子さんのご著書です。

この本には、幼少期の勉強の方法や丸つけの方法、時間割の作り方など、幼少期から東大理Ⅲ合格までの勉強法から参考書からいろんなことが網羅的に載っているので、子供への教育どうしよう?と思われた時に一冊目に購入される本として一番おすすめです。

この他にも、6歳までの育て方とか愛情の掛け方などにフォーカスを当てたこちらも先ほどの本とは違った視点で参考になると思います。

地方にいることの情報不足を多少は補えるのではないかと思います。

佐藤 亮子さんと違った視点から勉強を考えたいという方はこちら。

勉強をする本人からの視点になってしまいますが、勉強を、苦行ではなく、将来の自分の可能性を最大限に広げるためのチャンス、と捉える発想が参考になるのではないかと思います。

お二人に共通しているのが、日本の大学受験制度は、皆に平等にチャンスが与えられている公平な仕組みだ、ということ。家柄も地位も関係なく、ペーパーテストという公平な仕組みでジャッジされる。

家系や親の地位、袖の下などで決まる制度よりはどんなに公平か。

いろいろ批判もありますし、ペーパーテストで測れる能力と社会で生き抜く能力とは違うのは確かです。しかし、日本の現状を見ると平凡であればあるほど、大学受験は無視はできないものだと思います。

ただ、多くの勉強本に共通している注意点ですが、あくまでその著者の場合は、という個人的な体験なので、お子様ご自身には合わない場合もあると思います。そんな時は無理せず、お子様の好みややり方を優先されると、親子の信頼関係も醸成されていいのではないかと思います。

地方でしか学べない体験をする

せっかく緑に囲まれているのですから、地方でしかできない、全身で感じる自然を子供時代に体験するのもいいでしょう。

日常の不便さは、子供にとっては体やバランス感覚を鍛えたり、工夫することの楽しさを味わったりと、いい成長の機会になったりします。

また、のびのび体を動かせる広い場所があるのも都会にないいい点です。思いっきり体を動かして、全身の発達を図りましょう。

また、子供はなんでも遊びに変えてしまう想像力を持っています。道端の草でも偶然見つけた蟻でも、子供が興味を持つものは無限にあります。

ぜひ、地方に移住された際は、何気ない日常の中に溢れる遊びの種を、お子さんと一緒に楽しんでください。

昔ながらの固定観念が残っている

地方では、昔ながらの固定観念が強く残っています。家父長制や男尊女卑っぽいイメージのものが多いです。

都会よりはだいぶ遅れて”常識”がアップデートされていくイメージです。

例えば、長男優遇、とか、家を継ぐ、という意識が強いとか。離婚するとなんだかんだ噂になるとか。

また、料理や掃除などの家事は女性がする、といったイメージも強いです。共働きの場合は、女性は仕事をし、家に帰ってきたら家事育児。また、公民館などで地区の飲み会があると、女性が料理を準備している間、男性はすでに酒盛りを始めている。酒盛りの後は女性が片付けをする、といった具合です。

もちろん、草刈りや力仕事などは男性がやる、という事になっているので、全く男性が何もしないというわけではありません。ただ、女性が割を食ってることが多いな、という印象です。

対策

割りを食っている方々と何でも話せる関係になれる場を持てると気が晴れるかもしれません。

なんだかんだ言って、現状を変えようという気が薄いのが地方在住者の全体的な特徴です。下手に声を上げて目立つより、穏便に済ませたいと思う人が多いのです。対して実害がないことなら、そっとしておくのも手かもしれません。

ですが、疑問に思っている人も多くて変えやすいことなら、その地域に馴染んでいる仲間を見つけて声を上げてるなり、自分達のできる小さなことから変えていくのも良いかもしれません。

また、古い固定観念も、ゆっくりではありますが、変わりつつあります。

40代以下の方々は、男性も家事育児を分担している家庭は多いです。

また、舅や姑の方も、私たちと一緒に暮らさなくてもいいよ、という人も多いです。

それよりはむしろ、夫婦共働きなので子供が生まれてから子育ての手伝いをしてほしいからと、夫婦の側から実家やその近くで暮らすことを持ちかける場合が多いです。

また、舅や姑の方が、結構気を使って暮らしている、というケースも聞きます。

このように、古い固定観念も変わりつつあるところもあるので、その辺りを実際に地域に住んでいる方から聞いてみるのも良いかもしれません。

ハラスメントの横行と鈍感さと逃げ場のなさ

〇〇ハラスメント、が横行している場合もよく見受けられます。

で、そもそも気づかないのか、あまり波風立てたくない人が多いせいか、静止する人もおらず、横行したりします。

人間関係の選択肢が少ないと、逃げ場がなかったりします。

実際中に入ってみないとわからないことも多いので始末が悪いです。

対策

事前にそのような噂があるところには近寄らないのが一番でしょう。

なぜなら、大抵のハラスメントは噂にさえならず消えていきます。噂になるってことは相当なものだと思って良いと思います。

ハラスメントを受けたら、別のコミュニティーの人に相談してみましょう。同じコミュニティーの傍観者に相談しても、自分が被害者になることを恐れたりして、もみ消されて悔しい思いをするだけになるかもしれないので。

LINEやメールなどがきたら、証拠とするためにスクリーンショットを撮っておくと後々使えるかもしれません。

録音などもこっそりできたら良いでしょう。けど、咄嗟には難しいでしょうね。

警察や労働基準監督署などの公的機関に相談するにしても、証拠があれば話が進みやすいそうです。

多様性より同質性が好まれる

地方では、同質性が好まれる傾向があります。

「よそもの」とかいう言葉があるように、自分と異質な背景の人を除け者にしがちな感じの、排他的なムードがある場合もあります。

なれるまでは辛いかもしれません。

対策

単なる意見の相違であれば、顔を潰さない程度に自分の意見を言えば良いと思います。

地方は狭い世間なので、面子を潰された、恥をかかせられたとなったら噂も広がるので、良い気はしないでしょう。

異なる意見は一般的に、ものの見方に多面性を与え、そのグループにとって新しい発見をもたらす可能性があるので、むしろ喜びを持って迎えられるべきものだと思います。

では、異なる点を必要以上にからかったり嫌がらせまでされる、ということまでなったらどうすれば良いでしょうか?

結論、そのような人からは遠ざかる、のが良いと思います。

誰かを除け者にする人(加害者)は、大抵、対象(被害者)は誰でも良いんです。加害者に、排他的な思考をする性質がある、ってだけだと思います。何かのきっかけを見つけて誰かを被害者に仕立て上げます。

ですので、そんな排他的な発想を持っていない人と仲良くなりましょう。

誰かを除け者にする加害者は、近くにいる人にも同じように加害者になることを求めがちです。ですので、加害者になる傾向のある人の近くにいては、自分も加害者の仲間として本意でない加害者の側に立たされる恐れがあるからです。

加害者を見つけたら、そっと離れる。

そう、決めて、自分や大切な人を守ってあげてください。

地域の半公的役割を任されるかも

地方は若者の人口はどんどん減っています。

いろんな地域の半分公的な役割を担おうという意識のある人も減っているように感じます。

というのも、スマートフォンやパソコン上で出会う人達と、ネット上でもっと自分がしっくりくるコミュニティを作っているからです。

そんな中で、地域のための半公的役割の番が回ってくるかもしれません。で、他になり手がいなければ、自分が結構長くその役割をやらないといけなくなったりするかもしれません。

そうなると、時間を多少は拘束されます。

で、人に頼まれたら断れない性格だと、どんどん頼まれて、地域の仕事に自分の時間が圧迫されていくことが起きかねません。

地方へ行けば自由時間が増える、ということはなく、むしろ、地方の方が自分の時間が少なくなる可能性もあるのです。

対策

乗り気がしない時は断る。

断るのは勇気が入りますが、誘う方も、乗ってくれたらもうけもの、くらいの気持ちかもしれません。

なり手がいなくて回ってくる仕事は、自分が抜ける時に次の人を探すように事実上なったりしがちで、止める時にもなかなか手間がかかる時があります。

最初に断れば他の人をあたるか、そもそもその役割自体が無理な話なので、現状に合わせて役割も見直す必要があるのではないかと、役割自体の存在意義を見直すきっかけにもなるかもしれません。

一方、順番で回ってくる仕事は辞める時の困難さがないので受けてしまっても良いと思います。まあ、その地域で暮らす、一種の場所代みたいなもんだと思って割り切っても良いのではないでしょうか。

もっとも、育児と仕事で手一杯、など、どうしても無理であれば自分の番を飛ばしてもらっても良いのではないでしょうか。多少何か言われても、自分の仕事や育児の方が優先順位は高いのですから。それでなんやかんや言われるなら別の場所へ行けばいいや、という選択肢もありますしね。

まとめ

今回は地方移住のデメリットについて考えてみました。

新型コロナウイルスやリモートワークの浸透によって関心が高まっている地方移住。

せっかく理想の生活に近づきたいと思って移住するのですから、移住の実態を知って対策するとしないとでは移住後の満足度は変わってくるでしょう。

また、こんなことなら移住はやめておこう、という判断もできるかもしれません。

とりあえず、国や地方自治体は、移住をさせたがっている方向で動いている、という前提を押さえましょう。その上で、利用できるなら利用する、あるいは、幻想が壊れたから移住しない、いずれもありでしょう。

皆さんが後から振り返っていい決断だったと思う決断ができることを願っています。

読んでいただいてありがとうございました。一つでも参考になることがあれば幸いです。

地方移住前に読んでおいた方がいい本

田舎の現状や、地方在住者の言葉にならない思いが文字になっている感じです。全然違う地方に住んでいますが、田舎あるある、がたくさん載っています。地方移住を考えておられる方にはぜひ読んでいただきたい本です。

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