つい先日、Googleアドセンスの審査に合格したのでアドセンスのページを見たところ、「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」と言う警告が出ていました。「何これ?行っている意味がわからない」と思いました。
調べたところ、私の理解では、要するに偽の広告を排除するための物、って事のようです。
サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
AdSenseヘルプより引用
検索してみると、いろいろなやり方が書いてありました。
- ブログのサーバーのマイページにログインして解決する方法
- ads.txt ファイルをAdSenseからダウンロードしてフォルダの適切な場所に配置する方法
- 自分でテキストファイルを0から作り、上記1か2のやり方で有効化する方法
の3つのやり方を見つけました。
その中で、私は、1.の、ブログのサーバーのマイページにログインして解決する方法をとりました。一番簡単に思えたからです。そして、その方法ですんなり解決できたので、その方法をご紹介いたします。
ブログのサーバーのマイページにログインして解決する方法
独自ドメインでご自分でサーバーを借りてWordPressなどでブログを運営している方は、ブログを解説したときにサーバーにログインされた事があるかと思います。ブログ開設以来ですから久々ですよね。
私はエックスサーバーと契約していますので、エックスサーバーだとマイページに当たる機能には「サーバーパネル」という名前がついています。
やり方は詳しくはこちらのヘルプに書いてあるのですが、
真ん中の欄の、ホームページ>ads.txt設定をクリック。
次の画面で目的のブログのページの「選択する」をクリック
真ん中のタブの「ads.txt設定追加」を選択し、
- 広告システム:「google.com」と入力
- サイト運営者ID:AdSenseアカウントにある「pub-0000000000000000(16桁の数字)」をコピ-して貼り付け
- 契約種別:どちらか選択。私のような通常の場合は「DIRECT」を選択
- 認証機関ID:「f08c47fec0942fa0」を入力
これらを入力した後「追加する」をクリック。
「認定済みデジタル販売者の追加が完了しました。」と表示されれば完了です。
確認する方法
設定完了後もAdSenseの画面からはしばらくは「要注意 – ‥‥」という警告は消えません。それだとうまく行ったか確認できず、心配ですよね。そんなときでも、以下のような方法で、うまくいったか確認する事が出来ます。
ブログのドメイン名の後に「/ads.txt」と加えて検索してください。例えば「https://www.○○○.com/ads.txt」というようにです。
そして、「google.com,pub-0000000000000000(16桁の数字),DIRECT,f08c47fec0942fa0」
と表示されれば確認完了です。
この他の方法は?
この他にも前述の、「2.ads.txt ファイルをAdSenseからダウンロードしてフォルダの適切な場所に配置する方法」や、「3.自分でテキストファイルを0から作り、上記1か2のやり方で有効化する方法」もあるそうですが、それほどパソコンに詳しくない方でもできる、この記事で紹介した1.の方法がおすすめです。2.や3.の方法だと、コピペミスやフォルダへの移動ミスの危険がありますからね。
以上、Google Adsense(アドセンス)で「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」と表示された時の対処法ーXSERVER(エックスサーバー)用という記事でした。
AdSenseで収益を上げようとしている皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。
読んで頂いてありがとうございました!
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