つい先日、ChatGPTの有料版を使い始めたのですが、使い始めたばかりのChatGPTがいつの間にか「GPT-4o」から「GPT-5」になってたので、ChatGPTにきいてみました。どうやら、2025年8月7日に正式にリリースされたそうです。そこで、今回は、「GPT-4o」と「GPT-5」がどう違うのか、GPT-5に簡単にまとめてもらったことをもとに、ChatGPT初心者の方向けに記事にしてみたいと思います。
GPT-5とは?
ChatGPTは、文章や会話を作るAIです。
その中でもGPT-5は、これまでのバージョン(GPT-3.5、GPT-4など)の進化版です。
たとえるなら、
- GPT-3.5は「早口で話すけど、時々うっかり間違える友達」
- GPT-4は「落ち着いて話し、知識も増えた先生」
- GPT-5は「説明が上手で、記憶力と理解力がさらに上がったプロ講師」
…という感じ、だそうです。
GPT-5で変わったポイント(ざっくり3つ)
- 理解力がアップ
- 複雑な質問でも、意味をちゃんとつかみやすくなりました。
- 例:「この文章をやさしく説明して」と言えば、小学生向けにも、高齢者向けにも調整してくれます。
- 会話のつながりがスムーズ
- 前に話した内容を、より自然に覚えて続けられます。
- ただし、永遠に覚えているわけではなく、会話の中での「短期記憶」が上手くなった感じです。
- 情報の新しさを取り入れやすい
- GPT-5では、必要に応じて最新の情報を検索して答える機能が強化されています。
- 昔の知識だけでなく、「今どうなってる?」にも対応しやすいです。(ただし、主に 2024年10月頃までの知識だそうです。)
情報が新しくなったのはいいですね。知識の時期としては、2024年10月頃まで(Miniモデルは2024年5月頃まで)だそうです。一つ前のGPT-4oが2023年10月頃までだったので、1年ほど新しくなった感じです。
ちなみに、新しい情報がほしいときは、私は、perplexity(パープレキシティ)AI(通称:パプちゃん)の方を使ってます。こちらは、最新の情報を知りたいときにまとめてくれる、検索特化型のAIです。
GPT-5が役立つ場面(ざっくり)
GPT-5が役立つ場面はざっくりいうと、
- 文章やメールの下書き作成
- 難しい内容をかみくだいて説明
- アイデア出しや企画のたたき台作り
- 勉強や資格試験の解説
- 旅行や買い物の計画案作り
とのことです。
ちなみに、私は今は、未知の分野について企画やアイデアを出してもらって考える取っ掛かりにすることや、それに対して自分の思うことや調べた内容をぶつけてみて深めていく、というのによく使っています。よくわからないことや疑問に思ったことをぶつけるとすぐそれなりの回答が返ってくるのがいいです。
GPT-5でも苦手なこと(ざっくり)
- 完全な事実確認
→ 間違った情報を自信満々に言うことがあります。特に数字や日付は要チェック。 - 専門家レベルの判断
→ 医療・法律・投資などは、必ず専門家の意見と合わせて使う。 - 人間の感情を100%理解すること
→ 共感っぽい返事はできても、本当の気持ちはわかっていません。
そうなんですよね。法律の条文の番号というはっきりしたことでも、自信満々で何度も間違えたりしてました、、、。
まとめ
GPT-5の回答をもとにざっくりまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。実際使っていかないとわかりませんが、順当に進化した形なんだろうな、という印象です。
これからも一緒に使いながら学んでいきましょう。
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